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厚生科学審議会疾病対策部会クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会(第5回)の概要について |
1. | 本日、厚生科学審議会疾病対策部会クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会(委員長:北本 哲之・東北大学医学部教授)が開催されました。 | ||||||||||||||
2. | 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業「プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究班」クロイツフェルト・ヤコブ病サーベイランス委員会より、平成14年12月から平成15年9月までに調査された症例を加えた解析結果が報告・検討されました。
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3. | 過去のサーベイランスで情報収集していたものと合わせ、本委員会で把握しているプリオン病の症例の累積は、合計1,388例となりました。 | ||||||||||||||
4. | 感染症法に基づくプリオン病の届出症例については、平成15年には12月31日現在で合計116例(概数)であった旨の報告がありました。 |
表1.患者の性・発病年の分布
[単位:人(%)] | ||||||||||||||||
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表2.患者の発病時年齢分布[病態別]
[単位:人(%)] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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注 | 1) | プリオン蛋白遺伝子の検索を行っていない例を含む。 |
2) | プリオン蛋白遺伝子の変異を認めないが、CJDの家族歴がある例を含む。 | |
3) | 硬膜移植歴の有無を調査中、およびプリオン蛋白遺伝子検索中が各2例ある。 |