報道発表資料
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担当 |
労働基準局労災補償部補償課
職業病認定対策室
室長 小池廣治
電話 5253−1111(内線5569)
夜間直通 3502−6750 |
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脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況について
今般、平成14年度の「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(「過労死」等事案)の労災補償状況」及び「精神障害等の労災補償状況」がまとまった。
前者の労災補償状況は、平成13年12月に脳・心臓疾患の認定基準が改正され、新たに「長期間の過重業務」を業務上外の認定に当たって評価することとなった後、初めての1年間通算の統計数値となる。
厚生労働省では、今後とも迅速・適正な労災認定に努めていくこととしている。
1 脳・心臓疾患の労災補償状況
(1) | 主な状況は、次のとおりである。
(1) | 「業務上と認定された件数」は317件であり、前年度に比べ174件の増加(122%増)。 |
(2) | 業務上と認定された317件のうち、262件(83%)が「長期間の過重業務」により業務上と認定。 |
(3) | 請求件数は819件であり、前年度に比べ129件の増加(19%増)。 |
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(2) | 「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(「過労死」等事案)の労災補償状況」及び「「過労死」等として認定された事案の分析」については、別添(資料1−1)及び(資料1−2)のとおりである。 |
2 精神障害等の労災補償状況
(1) | 主な状況は、次のとおりである。
(1) | 「業務上と認定された件数」は100件であり、前年度に比べ30件の増加(43%増)。 |
(2) | 「業務上と認定された件数」100件のうち、自殺(未遂を含む)に係るものの件数は43件。 |
(3) | 請求件数は341件であり、前年度に比べ76件の増加(29%増)。 |
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(2) | 「精神障害等の労災補償状況」及び「業務上の精神障害等として認定された事案の分析」については、別添(資料2−1)及び(資料2−2)のとおりである。 |
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