この度、（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センターより、下記のとおり、「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動に係る国連薬物犯罪オフィス（ＵＮＯＤＣ）と（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センターとの寄付金使用に関する約定書調印式を開催する旨連絡がありましたのでお知らせいたします。

平成１５年２月２１日 照会先 　（財）麻薬・覚せい剤乱用防止センター 　ＴＥＬ：03-3581-7436 　担当：阿部・倉田 「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金の寄付金に関する 調印式の開催について 　麻薬・覚せい剤等薬物乱用は、世界的に蔓延し、とくに、次世代を担う青少年に乱用が増大しており大変危惧されています。我が国でも、近年、大麻や合成麻薬のＭＤＭＡ（覚せい剤と幻覚剤の性質を持っている規制薬物）の乱用が急増しております。もちろん、我が国で乱用されている薬物は覚せい剤が依然として高水準で推移しており、世界的にも、覚せい剤の乱用が脅威を奮っています。また、アフガニスタンをはじめ、麻薬の不正栽培、密造が拡大しており、テロ組織、犯罪組織の資金となっています。 　このような状況を克服すべく我が国では、１０年前（平成５年度）より、官民一体となって、薬物乱用を全世界から根絶するための「ダメ。ゼッタイ。」普及運動及び「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動を実施してきました。 　「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金は、これまでに、ＵＮＯＤＣ（国連薬物犯罪オフィス）を通じて、約４億円、述べ２６０ヵ国の開発途上国、３５０の薬物乱用防止プロジェクトを支援してきました。 　この度、ＵＮＯＤＣアントニオ・マリア・コスタ事務局長が訪日されることに伴い、上記調印式を開催することになりました。 調印式内容 　１．開催場所 ： 東京全日空ホテル　地下１階　プリズムの間 　２．開催日時 ： 平成１５年２月２５日（火）　１５：００〜１６：００ 　３．開催内容 ： コスタ事務局長と上村理事長の国連支援募金約定書の調印式 　４．出席者 ： コスタ事務局長、上村理事長、 ウィーン国際機関日本政府代表部高須大使、 厚生労働省医薬局長、警察庁生活安全局長、 薬物乱用対策推進本部（内閣府総合調整第二担当）参事官

照会先
　厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課
　　　　　　　　　　　　　　山本、石川
　電話：03-5253-1111 (内線)2779,2778
　直通：03-3595-2436