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別紙


 たかはし かずお
 高橋 一夫氏(62歳, 昭和15年6月5日生)
 神業のような研磨仕上げが必要とされる魔鏡づくりに卓越
 【工芸鋳造工 愛媛県 電話番号 0897-44-7472 名簿番号 4】
 わずかの気泡も混ざらない鋳造技術とミクロン単位の神業のような研磨仕上げが必要とされる魔鏡づくりに卓越した技能を持ち、日本で二人目の魔鏡師として活躍している。


 なむら  たかお
 苗村 敬夫氏(65歳, 昭和12年9月9日生)
 天文施設等の反射鏡・レンズを作成、彗星や小惑星の発見に寄与
 【光学レンズ工  滋賀県 電話番号 077-589-2509  名簿番号 35】
 長年にわたり反射鏡等の研磨に従事し、その卓越した技能をもって、幾多の天文施設等の反射鏡・レンズを作成、彗星や小惑星の発見に寄与、宇宙観測の発展・向上に貢献している。


 くどう  ただし
 工藤  正氏(53歳, 昭和24年9月30日生)
 航空用ジェットエンジン部品の研削加工に卓越
 【航空機整備工 (社)日本航空宇宙工業会  50429-73-5245  名簿番号 48】
 航空用ジェットエンジン部品の研削加工において、極めて正確かつ迅速に高精度加工ができる。また、加工条件の確立や不具合解決能力にも優れている。新開発エンジンの初回加工や量産エンジンの加工不良の解決、並びに生産性の向上に多大な貢献をした。


 かたおか はな
 片岡 ハナ氏(87歳, 大正3年12月8日生)
 重要無形文化財である小千谷縮の苧績み技術の第一人者
 【製糸工 新潟県 電話番号 0258-59-3423  名簿番号 54】
 重要無形文化財である「小千谷縮」の基礎となる糸づくりの工程である「苧績み」技術の第一人者であり、技能伝承者養成のための「苧績み講習会」においては、講師として後進者技術指導に貢献している。


 どうまえ よしき
 筒前 義樹氏(73歳, 昭和4年6月21日生)
 金沢城の復元工事に尽力
 【建築大工  石川県 電話番号 0761-22-3946  名簿番号 70】
 建築大工として、入母屋造りにおいて軒回り取り合い墨付、屋根箕甲及び破風板等の原寸直し等の施工技能は高く評価されている。また、金沢城復元工事では、最も困難と言われた菱櫓の二階屋根部と五十間長屋の取り合い部屋根工事で指矩使いによる長さの割り出し、接合等の技能が高く評価されている。


 みずの きくお
 水野 菊夫氏(81歳, 大正10年11月12生)
 美濃焼における染付画の技術の向上に大きく貢献
 【陶磁器画工  岐阜県 電話番号 0572-55-3691  名簿番号 97】
 美濃焼陶磁器の加飾技法の一つである東洋古来の陶磁器素地に呉須等発色材を用いた陶磁器染付画の技術・技能を研鑚、継承し、美濃焼における染付画の技術の向上に大きく貢献している。


 ますだ ひろむ
 増田  宏氏(59歳, 昭和18年9月20日生)
 繊細精巧な七宝細工作りにより造幣事業の発展に貢献  【七宝工  大阪府 電話番号 072-862-3073   名簿番号 99】
 製造過程で高度な技術が要求される七宝作業において七宝釉薬の改良、開発を行うとともに、繊細精功な七宝細工の製品作りを行い、造幣事業の発展及び生産性の向上等に大きく貢献した。


 たけなか せいはち
 竹中 清八氏(67歳, 昭和10年9月5日生)
 世界最大級・最多色の木版画である仁和寺の国宝孔雀明王像を復刻
 【木版画摺師  京都府 電話番号 075-711-8410 名簿番号 111】
 木版画制作の「摺り」に関する技能に卓越し、世界最大級・最多色の木版画である仁和寺の国宝孔雀明王像、近年四国と鳥取で発見された喜多川歌麿の古版木の再摺りを担当するとともに、伝統技能の継承に寄与している。


 みつやす まさし
 光安 正志氏(70歳, 昭和7年10月31日生)
 琴と三弦の両方を手作りで製造することのできる数少ない技能者
 【和楽器組立工  福岡県 電話番号 024-922-1854  名簿番号 122】
 五十四年余の永きに亘り琴と三弦の製造に従事し、この両方を手作りで製造することのできる数少ない技能者であり、製作された素晴らしい音色の作品は全国の愛好家、専門家の間で高い評価を受けている。また、製造だけでなく練習場を設けるなど、伝統芸能の保存に貢献した。


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 おおくま ゆうこ
 大熊 祐子氏(50歳, 昭和27年8月27日生)
 世界美容技術選手権大会で連続優勝
 【美容師  東京都 電話番号 0424-83-8827  名簿番号 131】
 世界美容技術選手権大会で連続優勝した技能を持ち、技能五輪全国大会の美容職種の土台を作り、世界(国際)大会では副団長を務めるなど、全国の美容技能の向上に貢献した。


(参考)

  昭和42年度(第1回) 被表彰者数 93人
  昭和43年度(第2回)    〃    98人
  昭和44年度(第3回)    〃    97人
  昭和45年度(第4回)    〃    98人
  昭和46年度(第5回)    〃    100人
  昭和47年度(第6回)    〃    102人
  昭和48年度(第7回)    〃    102人
  昭和49年度(第8回)    〃    100人
  昭和50年度(第9回)    〃    100人
  昭和51年度(第10回)    〃    100人
  昭和52年度(第11回)    〃    100人
  昭和53年度(第12回)    〃    99人
  昭和54年度(第13回)    〃    100人
  昭和55年度(第14回)    〃    100人
  昭和56年度(第15回)    〃    100人
  昭和57年度(第16回)    〃    100人
  昭和58年度(第17回)    〃    100人
  昭和59年度(第18回)    〃    100人
  昭和60年度(第19回)    〃    100人
  昭和61年度(第20回)    〃    100人
  昭和62年度(第21回)    〃    100人
  昭和63年度(第22回)    〃    100人
  平成 元年度(第23回)    〃    100人
  平成 2年度(第24回)    〃    100人
  平成 3年度(第25回)    〃    100人
  平成 4年度(第26回)    〃    100人
  平成 5年度(第27回)    〃    100人
  平成 6年度(第28回)    〃    100人
  平成 7年度(第29回)    〃    100人
  平成 8年度(第30回)    〃    150人
  平成 9年度(第31回)    〃    150人
  平成10年度(第32回)    〃    150人
  平成11年度(第33回)    〃    150人
  平成12年度(第34回)    〃    150人
  平成13年度(第35回)    〃    149人
  平成14年度(第36回)    〃    150人

  累計(第1回〜第36回)被表彰者数 3,938人


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