平成14年2月25日
1 開催趣旨
「女性のライフスタイルの変化等に対応した年金の在り方に関する検討会」(「女性と年金検討会」)は、昨年12月にとりまとめた報告書において、女性と年金をめぐる問題に関して、あえて早急に結論を求めるのではなく、その基本的な考え方や論点を整理し、こうして整理した多様な議論を素材として、次期年金制度改正に向けた幅広い国民的な議論が展開されることに期待を表明しています。このような女性と年金検討会の報告を受け、女性と年金をめぐる問題に関する国民的な議論に資することを目的として、公的年金シンポジウムを開催します。
また、1月30日に公表された新人口推計は少子化の一層の進展を予測しています。人口の構造変化は年金制度にとってきわめて重要な意味を持ち、同じく国民的な議論が求められています。公的年金シンポジウムでは、少子化が我が国経済社会の自立的な発展にどのように影響するのかということを含めて、少子社会における年金制度の在り方についても議論します。
シンポジウムでは、女性と年金検討会の座長をつとめられた袖井孝子お茶の水女子大学教授に基調講演をしていただいた後、専門家2名、一般の方2名によるパネルディスカッションを行います。この機会に私達の生活を支える公的年金制度について考えてみませんか。
ご参加をお待ちしております。
2 主催
厚生労働省、読売新聞社 [後援] 内閣府(予定)
3 開催日時
平成14年3月17日(日)
午後1時30分から午後4時10分(午後1時から受付開始)
4 開催場所
女性と仕事の未来館 4階ホール
東京都港区芝5−35−3(JR田町駅より徒歩3分)
TEL:03-5444-4151
http://www.miraikan.go.jp
5 日程
(1) 開演
(2) 基調講演 袖井孝子 お茶の水女子大学教授(「女性と年金検討会」座長)
(3) 休憩
(4) パネルディスカッション
(パネリスト) | |
小沼貞幸 | 会社員(住友生命保険相互会社) |
原 美紀 | NPO法人びーのびーの理事・副代表 |
樋口恵子 | 東京家政大学教授 |
宮武 剛 | 埼玉県立大学教授(「女性と年金検討会」座長代理) |
(コーディネーター) | |
白石真澄 | ニッセイ基礎研究所主任研究員 |
※五十音順 ※敬称略 |
6 参加費
無料
7 参加方法
参加を希望される方は、午後1時から受付を開始しますので、シンポジウム開始までに受付を完了してください。
なお、ホールの定員は250名となっておりますので、これを超えた場合は、ビデオルームでの視聴となります。ご了承ください。
■問い合わせ先 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1−2−2 中央合同庁舎第5号館 厚生労働省年金局年金課 電話 03-3595-2864(ダイヤルイン)