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平成13年9月19日

米国同時多発テロに伴う精神科医師等の派遣について

I 経緯

○ 米国における同時多発テロ事件の発生により、被災した邦人の家族多数が渡米しており、滞在が長引く場合には、いわゆる心のケアを要することが見込まれる。

○ これについて、当省としても現地対策本部(在NY総領事館)等から状況を聴取しつつ、対応について検討してきたが、今週に入り、ニーズが高まりつつあるとの情報を入手。

II 派遣の概要

1.目的

(1)現地で待機する被災者の家族、現地邦人等の状況及びそれらの方々の医療に関するニーズ、特に精神的ケアに関するものを把握し、外務省が行う邦人保護に対する、厚生労働省の協力方針を定める。
(2)必要に応じて、現地で待機する被災者の家族、現地邦人等の精神的ケアの支援を行う。
* 外務省及び現地対策本部とは連絡・調整ずみ。

2.派遣者

 9月20日〜9月30日の間、ニューヨーク市へ次の者を派遣。

(1)大臣官房国際課国際協力室長 岡本浩二
(2)国立国際医療センター・精神科医長 笠原敏彦

*出発便 平成13年9月20日12:00 成田発 JL 006 便


照会先
厚生労働省大臣官房厚生科学課
(担当・内線)佐藤 健康危機管理官(3814)
石田 (3815)
(電話) (代表)03(5253)1111
(直通)03(3595)2171

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