本年度の「オフピークキャンペーン」については、バイオリニストである「葉加瀬太郎」氏を起用し、同氏作曲の「Angel In The House／エンジェル・イン・ザ・ハウス」をオフピークキャンペーンソングに採用。（従来はウルトラマンのポスターによるキャンペーンを行ってきたが、キャンペーンソングを採用するのは初めて） ※同曲は、本年９月５日発売の同氏アルバムＣＤ「Endless Violin」に収録される予定。 　なお、キャンペーンでは他に、 ・本年１１月に「葉加瀬太郎」氏を採用したキャンペーンポスター・中吊りを首都圏の主要駅構内及び列車車両内において掲示 ・葉加瀬氏によるキャンペーンオープニングコンサートの開催 ・首都圏主要駅のコンコース、通路等におけるオフピークキャンペーンソングの配信 を予定。

（参考）オフピークキャンペーンについて

　東京圏における通勤混雑の緩和は、ゆとりある勤労者生活を実現するために重要な課題である。このため、厚生労働省では、時差通勤、フレックスタイム制の導入等によるオフピーク通勤の推進を図るとともに、都市鉄道の整備においては、国土交通省と連携し、平成５年９月に、経済界及び労働界の代表、有識者、鉄道事業者、地方公共団体、関係行政機関等で構成する「快適通勤推進協議会」を設置して、その普及促進に積極的に取り組んでいる。
　同協議会では、毎年１１月を「快適通勤推進月間」と定めて、「オフピークキャンペーン」を実施しており、官民一体となって、フレックスタイム制等オフピーク通勤の普及に向けて積極的な展開を行っている。

担当
労働基準局勤労者生活部
勤労者生活課勤労者福祉事業室
室長　馬場 廣美
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