「おしえて!保育の豆知識」
コラム集

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03Hello Mirai no Hoikushi

保育の豆知識仕事着の工夫

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保育士さんの仕事着は、実は保育を楽しくするためにも重要なアイテム。保育士のみなさんは、どんな視点で選んでいるのでしょうか?

保育士の仕事着って?

保育士の仕事着というと、「エプロン」をイメージする方も多いのではないでしょうか。

実際に、制服として園から指定されたエプロンを着けることもありますが、最近は保育士の仕事着の幅が広がっています。

例えば「制服は指定のTシャツ・ポロシャツを着るだけ」とエプロンを着用しない園や、「自分で好きなエプロンを購入して良い」という園もあります。

仕事着に「あそび心」をプラス

仕事着に「あそび心」をプラス イメージ

保育士にとって仕事着は、ただ身に着けるだけではない「コミュニケーションツール」のひとつです。

例えばエプロンに絵本の主人公やキャラクターがいれば、子どもたちの注目を集めます。そのエプロンを使って子どもとコミュニケーションをとることで、登園時に泣いている子が泣き止む…なんてこともあります。

エプロンの中には「しかけエプロン」と呼ばれるユニークなものも。例えばポケットを開けるとキャラクターが飛び出したり、パタパタ開くドアがついていたり…。絵本などの物語を演じることができるようなものもあります。

また、靴下に「あそび心」を取り入れる先生も。目線の低い子どもにとって、靴下は目に入りやすいアイテムです。

その他にもハンカチや書類を入れるファイルなど、身の回りの持ち物にちょっとした「あそび心」をプラスして、子どもとのコミュニケーションに役立てている保育士さんも多いですよ。

「子どもたち、喜ぶかな?」そんな気持ちで子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、仕事着を選んでいます。

仕事着に欠かせない「機能性」

仕事着に欠かせない「機能性」 イメージ

仕事着のバリエーションが増えている中で、共通して必要とされるのが「動きやすさ」です。

保育士さんは子どもを抱っこしたり、子どもの目線にかがんだり…何かと動くことが多いので、動作を邪魔しない・動きやすい服であることが必須条件。

例えば「長ズボンはくるぶし丈」「伸縮性のある生地」「汗を吸収しやすい素材」など、着心地や素材選びを重視することも多いです。

そして子どもと関わるので「安全面」にも気を付けておく必要があります。「子どもの口に入るサイズのもの」を一定の基準として、飾りがついている場合は慎重に選びます。

ここまでご紹介した機能性や安全面に配慮した上で、先生自身もモチベーションが上がる「あそび心」のあるデザインを選んでいます。

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