コラム集
働く保育士さんたちに仕事の工夫&アイデアを聞きました!ボタンを押すとコラムページへ移動します。
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Column1あそびの情報収集
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Column2仕事着にもあそび心
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Column3コミュニケーション
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Column4計画書づくり
Coming Soon -
Column5「壁面製作」って?
Coming Soon -
Column6心地よい環境づくり
Coming Soon
保育の豆知識コミュニケーション

保育士の仕事は多くの場面で「コミュニケーション」が必要とされます。特に子どもたちの保護者とは、どのように信頼関係を築いているのでしょうか?
子どもの「おもしろい!」を発見

保育士は1日の長い時間を子どもたちと一緒に過ごすので、子どもの成長を感じる瞬間にたくさん出合います。
そんな宝物のような瞬間を、保護者と分かち合い、一緒に喜ぶことができるのも保育士の魅力の一つ。
毎日の保育の中で「おもしろい!」と思う瞬間があったら、そのシーンや出来事をさっとメモしておく先生もいます。
コミュニケーションの方法は?

子どもたちの保護者とは、朝の登園・帰りの降園のタイミングで毎日顔を合わせます。
そのなかで信頼関係を築くことで、安心して子どもを任せてもらえるので、保育士さんは日々の保護者との会話をとても大切にしています。
ただ、限られた時間なので一人ひとりとゆっくり話す時間はなかなかとれません。
そのため、その日の出来事を連絡帳に書き添えたり、写真やコメントで記録を残す「ドキュメンテーション」という方法を使ったりして子どもの様子を詳しく伝えるなど、さまざまな工夫をしています。
保育士が保護者に子どもの様子を伝えるときのテクニックは、子どもが実際に言っていた言葉・表情・まわりのお友だちとの関わりなど、詳しい描写を織り交ぜること。
より具体的に伝えることで保護者がそのシーンを想像しやすくなり、感動や発見を一緒に喜び合うことができるのです。
信頼関係が築けると会話も増える!

保育士と保護者の間で信頼関係が築けると、保護者から話しかけられることも増えてきます。
「家でこんなことがありました!」「こんなことができるようになりました!」
そんな風に、家庭での様子を教えてもらえることも。普段知ることができない家庭での様子を聞けるのは、保育士さんにとっても嬉しいこと。
家庭での生活リズムや楽しんでいるあそびを知ることで、より子どもに寄り添った保育ができるようになります。
子どもの成長をサポートするために、普段から保護者とのコミュニケーションを重ねて信頼関係を築くことも、保育士さんの大切な仕事のひとつです。