コラム集
働く保育士さんたちに仕事の工夫&アイデアを聞きました!ボタンを押すとコラムページへ移動します。
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Column1あそびの情報収集
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Column2仕事着にもあそび心
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Column3コミュニケーション
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Column4計画書づくり
Coming Soon -
Column5「壁面製作」って?
Coming Soon -
Column6心地よい環境づくり
Coming Soon
保育の豆知識あそびの情報収集

「どうやって毎日のあそびを思いつくの?」「子どもたちは楽しんでくれるかな?」先輩保育士のみなさんは、どのようにあそびのアイデアを集めているのでしょうか。
実際にどんなあそびをしているの?

保育園で子どもたちが楽しんでいる「あそび」というと、どんなものをイメージしますか?
保育園では、鬼ごっこやかくれんぼなどの「昔ながらのあそび」から、ままごと・お店屋さんごっこなどの「ごっこあそび」、さらにはいすとりゲームなどの集団ゲーム、工作(製作)、絵本、手あそびなど…さまざまなあそびを楽しんでいます。
ひとつのあそびから、子どもたちのアイデアで発展して新しいあそびが生まれることも! あそびの種類は無限大にあるのです。
葉っぱや木の枝・石ころ・砂・新聞紙・段ボール・紙コップなど、自然物や身の回りにある物からも、子どもたちはあそびを生み出します。
保育士って、あそびのプロなの?

「アイデアが豊富じゃなければ保育士にはなれないの?」
「事前にあそびの勉強をする必要があるの?」
そんな不安を感じている方もいるかもしれません。でも、誰でも最初は知識がなくて当たり前。
もちろん事前に調べたり、先輩保育士から学んだりすることも大切ですが、実はあそびの一番の“発明家”は子どもたち。
子どもたちとの普段の会話のなかで「どんなことに興味や関心を持っているのか?」をキャッチしていけば、少しずつあそびのアイデアは増えていきます。
そして保育士自身が子どもたちと一緒になって、目の前のことを楽しむというのもポイント。
保育士は、常に子どもたちを導く立場であるとは限りません。子どもたちの言動から発見することがたくさんあるので、「共に学ぶ」姿勢で保育を楽しんでいます。
あそびのヒントはどこから思いつくの?

では、あそびのヒントはどこから得ているのでしょうか?
多くの場合、まずは先輩保育士さんが行っているあそびや歌など、実際の子どもとのコミュニケーションを見ながら学んでいきます。
また、勉強の一貫として保育雑誌を読んだり、WebやSNSから全国のあそびをリサーチしたりすることも。
あそびのヒントは、日常のあらゆることから得られます。保育士さん自身が好奇心をもって、常に幅広くアンテナを張っておくと、身の回りにはたくさんのヒントがありますよ。