厚生労働省

こころの病気やメンタルヘルスに関する課題は身近な問題ですが、そのことに自分自身が気づいたり、周囲の人が気づいたりすることは難しかったりすることがあります。

あなたのこころがいつもと違う感じがしたとき、
まずは、ご自身でその不調に気づいてほしい。
そして、相談や受診などの⾏動に移してほしい。

周囲でこころの不調を感じていそうな⼈がいるとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、その⼈に声をかけてみてほしい。

世界メンタルヘルスデーJAPANは、こころの健康に欠かせない
“人とのつながり”を大切にしたイベントです。
「つながる、どこでも、だれにでも」をテーマとして掲げ、
こころを支える輪を広げていきます。



トークイベントアーカイブ

https://www.youtube.com/watch?v=6tpZmTKyMVY

登壇

綾小路 翔 さん

登壇

星乃 夢奈 さん

司会

内田 恭子 さん

 厚生労働省は、「世界メンタルヘルスデー」に、 10代から20代の若者世代へ向けたメンタルヘルスについてのトークイベント「#ココロに聞いてみよう!~私たちの日常とメンタルヘルス~」を開催しました。

自分自身が考える“メンタルヘルス”のイメージ

  綾小路さんは、「若い世代が使っている「メンヘラ」がメンタルヘルスから来ていると思いますが使われる場面がポジティブではないので、僕たち世代でいう「病む」といった言葉に近いイメージ」、星乃さんは「自分の心の状態を人に話すことは勇気がいる行動の一つだと思うので、自分の本心を語ることは難しいイメージ」とコメント。

“メンタルヘルス”に関する体験談

 綾小路さんは、「僕は、仲間・友達が大好きで、ものすごくお節介で、一方的に世話を焼いて、過保護で必要に口やかましく言っていた。でもこの愛が全く伝わらずウザがられているのかも。今日皆さんのお話を聞いて、自分の身のまわりの人たちのサインを見逃さないポイントを知っていきたいです。」と笑いを誘いました。   
 星乃さんは、SNSとの付き合いを尋ねられると「一つのコメントで気持ちが上がれば、逆に1つのコメントで泣きたくなるくらい悲しい気持ちになったりとかする。『世の中の皆に好かれるわけがない』と分かってはいても、厳しいコメントが目に入った時は、すごい心にくる」と本心を打ち明けました。

イベントを通じて変わった“メンタルヘルス”のイメージ

 綾小路さんは、田中さんの解説にあった「心の不調やストレス症状」を見て、「3割くらい自分にあてはまると思う」と話し、「気づけていなかった部分が多くあったので、まずは自分を知るために一度カウンセリングを受けてみたい」と今後について語りました。星乃さんも「日常のちょっとした変化が大きな変化になるので、自分自身が気づけるようにしていきたい」と学びを受けて意識していくことをお話ししていただきました。

 自分自身や周りの人の変化に気がつくこと、誰かに相談することの大切さについて、振り返り、メンタルヘルスについて、皆で考え、学ぶことができたトークイベントとなりました。

詳細は
世界メンタルヘルスデーJAPAN2023ページへ

お知らせ

2023/11/17 
トークイベント動画を公開しました
2023/10/20 
関連イベントを更新しました
2023/09/29
イベントの詳細を公開しました
2023/08/22
世界メンタルヘルスデー2023特設サイトを公開しました