おおたに みきこ
大谷 美紀子氏
弁護士/国連子どもの権利委員会委員長
たたかれていい子どもなんて、いないんだよ。
~子どもの権利が尊重される子育ての実現のために~
共催:福岡県・福岡市・北九州市
弁護士
国連子どもの権利委員会委員長
福岡市子ども家庭支援センター
「SOS子どもの村」センター長
NPO法人子どもアドボカシー
センター福岡 理事長
特定非営利活動法人
にじいろCAP 代表理事
児童虐待防止全国ネットワーク理事
保育士
イラストエッセイスト
映画『189』監督
映画『189』増田典子役
都合により登壇者が変更になる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
おおたに みきこ
弁護士/国連子どもの権利委員会委員長
1987年、上智大学法学部国際関係法学科卒業。1990年より弁護士。人権問題に関心を持ち、子どもの権利条約について学んだことがきっかけで、人権教育、国連の人権活動、国際人権法に関心を持ち、米国のコロンビア大学国際関係公共政策大学院に留学。弁護士として、また、NGO活動を通して、子どもの人権、女性の人権、外国人の人権問題に取り組む。2017年から、日本人初の国連子どもの権利委員会委員、2021年から同委員長。
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まつざき よしこ
福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」センター長
広島国際大学特任教授。臨床心理士・公認心理師。
福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」センター長。
福岡市児童相談所心理判定員、児童相談所長、九州大学人間環境学研究院教授等を経て2017年4月より現職。
虐待や社会的養護、その危機にある子ども・家庭への支援、里親養育支援に取り組んでいる。
著書に
「家庭養護で必要な養育技術の習得」中途からの養育支援の実際129-142 明石書店2021.4
「児童虐待への心理支援の実際」福祉心理学99-112 遠見書房2018.08
「社会的養護におけるアタッチメントの問題」教育と医学第64巻11号 慶応義塾大学出版会 2016.11
など
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あびこ けんすけ
NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡 理事長
1983年山形県南陽市生まれ。2008年九州大学法科大学院卒業。2009年弁護士登録。
2017年日本福祉大学卒業。2017年社会福祉士登録。
NPO法人そだちの樹スタッフ。NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡 理事長。
アフターケア事業全国ネットワーク(えんじゅ)理事。
日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事。
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しげなが ゆき
特定非営利活動法人にじいろCAP 代表理事
にじいろグループ 代表
特定非営利活動法人 にじいろCAP 代表理事
一般社団法人 さが子どもにやさしいまちづくりセンター 代表理事
特定非営利活動法人 子どもNPOセンター福岡 代表理事
特定非営利活動法人 子どもと保育研究所 ぷろほ 理事 兼 講師
純真学園大学 医療看護科小児看護学 非常勤講師
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こうそ ときこ
児童虐待防止全国ネットワーク 理事
子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわったのち、2005年に育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。NPO法人ファザーリング・ジャパン理事ほか各NPOの理事を務める。「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」(厚生労働省2019年度)ガイドライン策定委員ほか、国や行政の委員を歴任。子育てと働き方などを中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)、『男の子に厳しいしつけは必要ありません』(KADOKAWA)ほか。3児の母。
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てぃ せんせい
保育士
関東の保育園に勤める男性保育士。
ちょっと笑えて、可愛らしい子どもの日常をつぶやいたTwitterが好評を博し、フォロワー数は50万人を超える。
初の著書である『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』は15万部を超えるベストセラーになり、近著である『てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』、コミック『てぃ先生』含め、著書は累計60万部を突破している。
保育士として勤務する傍ら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアで発信。全国での講演活動は年間50本以上。
他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取組にも積極的に参加している。
ちなみに、名前の読み方は「T」先生。YouTubeに動画を投稿し始め、チャンネル登録者は早くも38万人を超えている。
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いぬやま かみこ
イラストエッセイスト
仙台のファッションカルチャー誌の編集者を経て、家庭の事情で退職。
20代を難病の母親の介護をしながら過ごす。
2011年、女友達の恋愛模様をイラストとエッセイで書き始めたところネット上で話題になり、マガジンハウスからブログ本を出版しデビュー。
現在はTV、ラジオ、雑誌、Webなどで粛々と活動中。
2014年に結婚、2017年に第一子となる長女を出産してから、児童虐待問題に声を上げるタレントチーム「こどものいのちはこどものもの」の立ち上げ、社会的養護を必要とするこどもたちにクラウドファンディングで支援を届けるプログラム「こどもギフト」メンバーとしても活動中。
その反面、ゲーム・ボードゲーム・漫画など、2次元コンテンツ好きとしても広く認知されている。
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かもん いくお
映画『189』監督
北海道出身。故・渡邊裕介監督に師事して助監督として多くの映画・TVドラマに付き学ぶ。北野武監督『その男、凶暴につき』(89)や吉田善重監督『嵐が丘』(88)、勝新太郎監督『座頭市』(89)、などの映画作品にも付き、映画『催眠』(99)、『笑いの大学』(03)で監督補を務めた。草彅剛主演のTVドラマ「いいひと。」で初めて演出を担当、以降次々とドラマを手がけ、2001年放送の月9ドラマの大ヒット作「HERO」に演出で参加。担当した第8話で視聴率36.8%という驚異的な数字を叩き出した。その他の演出作品にTVドラマ「甘い結婚」、「殴る女」、「恋愛詐欺師」、「生きるための情熱としての殺人」、「偽りの花園」、「ママはニューハーフ」、「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」などがある。04年、麻生久美子・沢田研二主演の映画の『eiko』で監督デビューを果たし、18年には本作にも出演している滝川広志(コロッケ)主演の映画『ゆずりは』を監督した。
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ともり あつき
映画『189』増田典子役
1994年生まれ、東京都出身。日本大学藝術学部在学中に映画『イタズラなKiss The Movie』シリーズ(16〜17)で俳優デビュー。同年、『docomo』などのWeb広告脚本を手がけ、以降、脚本家としても活躍する。北海道を3300km旅した映画『ニート・ニート・ニート』(18)ではヒロインを演じて話題に。主な出演作に映画『マスタード・チョコレート』(17) 、舞台「モガリノミヤ ―乱歩」(18)他。「痛快TVスカッとジャパン」などバラエティにも出演。20年、自身も出演したTVドラマ「病室で念仏を唱えないでください」のスピンオフドラマ脚本をはじめ、映画『狂武蔵』、配信劇「ママンザイ」、舞台「君の顔なんかイモみたい」など執筆。21年は、TVドラマ「お耳に合いましたら。」で初めて地上波ドラマ脚本を担当した。また、ミュージックビデオ監督、小説の監修や寄稿、アイドルへの作詞提供などマルチに活動。22年公開予定のドキュメンタリー映画『裸を脱いだ私』では、監督を務める。
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オンライン開催
14:00~14:05
14:05~14:15
14:15~14:40
基調講演①
大谷 美紀子氏(弁護士/国連子どもの権利委員会委員長)
子どもの虐待・体罰の問題について、子どもの権利を守るという視点から、世界の現状と国連の取組、日本での取組の方向性等について講演していただきます。
14:40~15:20
パネルディスカッション①
コーディネーター
松﨑 佳子氏(福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」センター長)
パネリスト
安孫子 健輔氏(NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡 理事長)
重永 侑紀氏(特定非営利活動法人にじいろCAP 代表理事)
令和3年4月、子どもの意見表明権を保障する目的のため、福岡市に「子どもアドボカシーセンター福岡」が発足しました。地域や学校において「子どもの声を聴く」活動を行っている福岡市の各現場での状況をご紹介します。
15:20~15:50
パネルディスカッション②
コーディネーター
高祖 常子氏(児童虐待防止全国ネットワーク 理事)
パネリスト
てぃ先生(保育士)
事前にTwitterで募集したお悩みや、ママ・パパ代表者からの質問に、Twitterフォロワー数50万人超の現役保育士・てぃ先生、児童虐待防止全国ネットワーク 理事/子育てアドバイザーの高祖 常子さんがお答えします。
15:55~16:20
基調講演②
犬山 紙子氏(イラストエッセイスト)
実は人ごとではない、体罰や虐待。これらを自分がしないために知っておきたいこと。子どもを育てる当事者として語っていただきます。
16:25~16:55
トークセッション
高祖 常子氏(児童虐待防止全国ネットワーク 理事)
てぃ先生(保育士)
加門 幾生氏(映画『189』監督)
灯 敦生氏(映画『189』増田典子役)
映画「189」で取り上げられている事案をケーススタディに、親自身や周囲の支援者はどのように対応すべきか、児童虐待や体罰等のない社会にするためにどんなアクションを起こしていけばよいか話し合います。
16:55~17:00
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都合により登壇者が変更になる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、特に子どもの生命が奪われるなどの重大な事件が後を絶たず、児童虐待は社会全体で解決すべき重要な問題となっています。
厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、児童虐待問題に対する社会的関心の喚起を図るため、集中的な広報・啓発活動を実施しています(平成16年度から実施)。この取組の一環として、児童虐待問題に対する理解を私たち一人ひとりが深め、主体的な関わりを持てるよう、「子どもの虐待防止推進全国フォーラムwithふくおか」をオンラインで開催します。