薬系技官からのメッセージ

内閣府食品安全委員会事務局評価第一課長

一緒に医療技術の未来を
考えよう

医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課長

平成4年度入省

 医薬品・医療技術の進歩は、数年前には予想がつかないスピード感で進んでいます。この数年でがんの遺伝子治療や再生医療技術の実用化が一気に進みました。新型コロナウイルス感染症対策でも、この1年でmRNAワクチンが世界規模で急速に普及しましたが、そのようなワクチンが汎用されることを数年前に誰が予測していたでしょうか。これに限らず、思いも寄らなかった医療技術の進展が、世の中を変えています。そして、これからも変えていくでしょう。
 薬事規制には、先を読んで、医療に応用される新技術を評価して、社会に調和させていく責務があります。適正なルールがなければ、車も公道を走れない、生活の役に立てないのと同じで、規制やルールは、技術の進歩を阻害するものではなく、先進技術が適正に社会で用いられるために必要なものなのです。
 我々は常に技術の地平線を見つめています。新しい技術の課題を受け止め、それに対応した仕組みをタイムリーに設計して、実施していくことが求められています。グローバルな国際調和・協調も常に視野に入れています。
 医療技術に係る実用化などの政策は、コンサルティング企業でもできるのではないか、その方がカッコいいのではないか、と思われるかもしれません。確かに給料も格好も、魅力的に見えるかもしれません。しかし、行政の本丸の仕事は、評論家ではなく、自らが政策を作る・動かすことです。新しい仕組みを作る・動かす実感は、行政の本丸でしか、経験することはできません。
 国会対応も「ブラック霞ヶ関」などと言われており、労働環境の改善に取り組んでいますが、一方で、まさに行政の本丸で制度を作る・動かす仕事をしているからこそ、接することができる仕事なのです。「やる気」と「根気」だけで回す仕事の時代から霞ヶ関は変わって行きますが、新しい仕組みを作る・動かすためにこの職場にある「本気」は変わることはありません。本気で国民の健康と未来のことを一緒に考えてみませんか。薬学、化学、生物を専門にする皆さんにはできることはたくさんあるはずです。未来を作る仕事にようこそ! 是非、採用の門をたたいてみてください。

入省案内パンフレット

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厚生労働省 薬系技官 採用案内

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