看護系技官を知る インタビュー

INTERVIEW 02

日常の課題を政策に活かすこと。
毎日が挑戦と発見の連続です。

平成18年4月入省

長崎県福祉保健部国保・健康増進課 参事

初村 恵 HATSUMURA Kei

  • 平成18年 医政局看護課(保健師係長)
  • 平成20年 老健局老人保健課(看護係長)
  • 平成21年 (独)医薬品医療機器総合機構安全第一部医療機器安全課(医療安全係長)
  • 平成24年 医政局総務課医療安全推進室(医療安全対策専門官)
  • 平成25年 内閣官房新型インフルエンザ等対策室(参事官補佐)
  • 平成26年 保険局医療課医療指導監査室(医療指導監査官)
  • 平成28年 大臣官房厚生科学課(科学技術調整官)
  • 平成29年 保険局医療介護連携政策課データヘルス・医療費適正化対策推進室(保健事業推進専門官)
  • 平成30年 現職

 入省の経緯、入省前の経験などを教えてください。

入省前は、主に、がん患者の看護をしていました。毎日のケアを通したがん患者とのやりとりは教えられることが多く、やりがいのある楽しい仕事でした。そのため、将来はがんの専門看護師になろうと思っていました。そのような中、入省のきっかけとなったのは、大学院で看護政策の単位が必要だったことです。看護政策の講義は、興味深くて面白かったのですが、政策をつくるということや厚生労働省の看護系技官について、具体的にイメージすることができませんでした。そこで、実際に行ってみることにしました。人生の転機は、いつ、どこでやってくるか分からないと思う今日この頃です。

これまでの職務内容を教えてください。

これまでの職務は多岐に渡りますが、大きく分けると医療、介護、保険、保健ということになるかと思います。医療の分野では、看護の質の向上を目指した人材育成にはじまり、国民に安心・安全の医療を提供するための医療安全の確保に関することに携わりました。介護の分野では、在宅医療の充実を目指して訪問看護事業所を支援すること、保険の分野では、適切な保険診療の運営のために医療機関を支援すること、医療費適正化を目指し、保険者の保健事業を支援することが主な職務内容でした。保健の分野では、国民の健康を守るため新型インフルエンザ等未知のウィルスによる感染症対策、自治体では、県民の健康づくりに携わっています。具体的な業務は、どの分野でも目指すべきところがあり、その実現に向け、多くの関係者と議論をしながらルール作りをしたり、予算事業を企画、運営したりというのが主な内容です。

仕事を通じて感じていることは何ですか?

厚生労働省は、人が生まれる前から生涯を終えるまでのあらゆる場面に携わっています。 私が携わったのは、医療、介護、保健等の限られた分野ではありますが、どの分野も現場の皆さんは、対象者(国民)のことを一番に考え、真摯に情熱を持って、職務に取り組んでいます。 そのような方々がいる日本に生まれて良かったと感じます。
また、どの分野も課題を抱えていますが、より良い社会づくりに向けて、そのような現場の皆さんと時には議論を戦わせながら、力を合わせて職務に取り組めることはとても素敵なことだと思っています。立場によって、意見や視点が異なることは当然ですが、お互いが諦めずに、誠実に向き合い、力を合わせれば、多くの課題を乗り越えることができるのだと感じています。

看護系技官に興味がある方にメッセージを

これから、私達は、超高齢化、人口減少、特に、生産年齢の減少といった、これまでに経験したことがないような社会や医療・介護の状況に直面します。国民のニーズにどう応えていくのか、人手不足をどう補っていくのかなど、立ち向かうべき課題が厚生労働省にはたくさんあります。一緒に課題に立ち向かってくれる、勇気とチャレンジ精神を持った方をお待ちしています。

お問い合わせ
〒100-8916 東京都千代田区霞ヶ関 1-2-2
厚生労働省医政局看護課 総務係(内線 2596)
電 話:03-5253-1111(代表)

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