06/10/25 中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会平成18年10月25日議事録 06/10/25 中央社会保険医療協議会          第7回診療報酬改定結果検証部会議事録  (1)日時  平成18年10月25日(水)12:28〜12:52 (2)場所  厚生労働省専用第18会議室 (3)出席者 遠藤久夫部会長 土田武史委員 室谷千英委員 小林麻理委員        白石小百合専門委員       <事務局>       水田保険局長 白石審議官 原医療課長 石原調査課長 他 (4)議題  ○ 平成18年度診療報酬改定の結果の検証について (5)議事内容 ○遠藤部会長 それでは、委員の皆様、全員お席に着かれておりますので、時間が押して おりますので、ただいまより、第8回診療報酬改定結果検証部会を開催したいと思います。  委員の出欠状況につきましては、本日は全員の委員が御出席であります。  なお、保険局長は公務のため欠席させていただく旨の連絡を受けております。  それでは、早速議事に入りたいと思います。  本日は、「平成18年度診療報酬改定の結果の検証」について議題としたいと思います。  本年度実施することとしております特別調査、5項目ございますけれども、これにつき ましては、既に内容は決定いたしまして、調査機関へ調査の依頼をしておるところであり ます。調査の実施を既に行っております。  それで、調査機関の方で、「調査検討委員会」というものを設置しまして、そこで実際 の内容について検討が進められているということであります。この検討委員会には、当部 会から白石専門委員にお入りになっていただきまして、白石専門委員を中心に実際の調査 の内容について今進んでいるところであります。何回か会合が持たれまして、事務局ある いは私もオブザーバーとして参加してきたところでありますけれども、白石専門委員が実 際にはこの議事を運営しておられましたので、白石委員から現在の進捗状況について御報 告いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○白石専門委員 それでは、本日は特別調査につきまして、調査検討委員会における検討 内容を中心に現在の進捗状況を御報告いたします。  それでは、中医協の資料、検−1をごらんください。  まず1ページ目が全体のスケジュールです。ごらんいただきますように、全部で5つの 特別調査を実施いたしますけれども、このうち今回はリハビリテーション実施保険医療機 関における患者状況調査、後発医薬品の使用状況調査、歯科診療における文書提供に対す る患者意識調査の、以上3つの調査について調査検討委員会で検討を行いました。それら とあわせまして、明細書の発行状況調査について事務局と相談の上、調査内容等も検討を しております。  それでは、調査ごとに内容等を御報告いたします。  2ページ目をごらんください。医療費の内容が分かる明細書の発行状況の調査について は、発行状況や発行することにより患者さんに求める負担の実態を調査することを目的と しております。調査の対象は、病院、診療所、歯科診療所、保険薬局から約1,000施 設とし、そのうちそれぞれ300〜400程度の回答を見込んでおります。  3ページ目が調査項目になります。こういった項目を予定しておりまして、この項目に 沿った調査票を作成し、送付いたします。スケジュールは同じく3ページにありますとお りです。今月末ないし11月初めに調査票を発送し、11月中に回収、それから12月に は結果を取りまとめたいと考えております。  続きまして4ページです。リハビリテーション実施機関における患者状況調査について は、算定上限日数に達した患者の状況等の把握を目的とし、除外疾患に該当する患者の実 態や、算定日数上限と実際のリハビリテーションの実施終了との関係等を数量的に把握す るとともに、算定日数上限に達してリハビリを終了した患者がその後どのような状況にあ るのかなどについて、実際に受けた訓練・指導の内容や、終了後どのような生活を送って いるか等について実態を調査することとしております。  調査の対象は、各疾患別のリハビリテーションごとに、施設基準の届出を行った医療機 関を1,000施設ずつ抽出し、300〜400程度の回答を見込んでおります。なお、 心大血管疾患リハビリテーション等につきましては、施設自体が1,000に達しないこ とも考えられますので、その場合は全数調査を行うことも考えております。  それで、また今回患者向けの調査の実施も予定しており、各施設の10名程度の患者さ んにも調査の協力をお願いしたいと考えております。8月の検証部会で決定しました特別 調査の実施案、これは8月9日付では、その別紙3にありますとおり、医療機関側の調査 を対象としておりまして、患者調査についてはその時点では計画しておりませんでした。 しかしながら、これまでの報道にもありますとおり、医療のリハビリが終了した後の患者 さんの問題、例えば医療のリハビリが終了した後に実施する介護施設でのリハビリに関す る受け皿の問題など、さまざまな意見が出されている中で、やはり患者さんの実態を把握 する上で詳細な調査が必要と判断し、事務局と相談をしまして、今回の特別調査に追加す ることとしたものです。この患者調査を実施することについては、ぜひ検証部会として御 了解をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  調査項目につきましては、5ページにあるとおりでございます。施設票、施設向け患者 票、患者向け調査票の3つを予定しておりますけれども、なお、各調査票の具体的な調査 項目については現在検討委員会の諸先生方に確認をお願いしておりまして、場合によって は項目の追加、変更等も考えております。6ページに調査のスケジュールを掲げておりま す。11月に医療機関の方へ先ほどの3点の調査票を発送する予定でございます。  続きまして7ページです。後発医薬品の使用状況調査についてです。この調査は、保険 薬局における「後発医薬品への変更可」とされた処方せんの受付状況、また、実際に後発 医薬品に変更して調剤した医薬品の状況等の把握を目的としております。調査の対象は、 保険薬局1,000施設で、そのうち300〜400程度の回収を見込んでおります。調 査項目はごらんのとおりでございます。8ページにスケジュールを掲げております。  続きまして9ページをごらんいただきたいと思います。歯科の文書提供に対する患者意 識調査についてです。この調査は、歯科医師の文書作成と提供にかかる時間の実態、また 情報提供の効果を把握することを目的としております。調査の対象は、歯科診療所、歯科 を標榜する病院から1,000施設としまして、そのうち300〜400施設程度の回収 を見込んでおります。また、保険者に協力をお願いをしまして、歯科レセプトをもとに5, 000名程度の患者調査を実施することとしております。  10ページ目に調査項目を掲げてございます。施設側に記入をお願いします調査票では、 文書を提供した患者数や作成方法、それに要した時間等を調査いたします。患者票につき ましては、受け取った文書や説明に対する理解度を調査することとしております。スケジ ュールはごらんのとおりでございます。今月末ないしは11月初めに調査票を発送し、1 1月中に回収、12月には結果を取りまとめたいと考えております。  私からは、以上でございます。 ○遠藤部会長 白石委員、ありがとうございました。  それでは、事務的な話でもありますので、事務局の方から何か追加することがあればお 願いしたいと思います。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) 保険医療企画調査室長でございます。  ただいま白石専門委員から御説明いただいたとおりでございます。若干補足をいたしま す。  5つの特別調査のうち、ニコチン依存症管理料算定保険医療機関における禁煙成功率の 実態調査、これにつきましては、本年9月に指導を終了した患者さんの3カ月後以降の状 況を把握するということですので、1回目の調査実施時期を12月に予定をしてございま す。この調査に関する検討委員会というのをまた別途開催をするということで、こちらも 進んでいるということが1点でございます。  それから2点目でございますが、リハビリの関係で、先ほど専門委員から御紹介ありま したように、患者さんの調査というものを加える。したがいまして、調査票が3つにわた ります。調査のスケジュールについてでございますが、特に患者さんの個人情報にかかわ る部分がございます。医療機関でまた倫理審査会等の手続がかかる部分が出てこようかと 思います。そういう意味で、ここの調査に少し時間がかかる可能性もございます。数量的 な総量の調査と、それから個別の調査というものを少し段階的にまとめてずらして報告を するというようなことも含めてちょっと考えなければいけないかなという点が2点目でご ざいます。  それから3点目、歯科患者意識調査、こちらも患者調査を実施をいたします。現在御協 力いただける保険者を選定をしておるところでございます。そういう手続がございますの で、施設調査よりも少しずれ込むことがあり得るかなという、3点、補足をさせていただ きました。 ○遠藤部会長 ありがとうございました。  いろいろ実際に作業を進めていく上で、いろいろな課題もまた新たに生まれたりしてい るわけでありますけれども、現在のところこのような形で進んでいるということの御報告 でありました。  先ほどリハビリテーションにつきましては、当初ここの部会では施設に対する調査だけ であったわけですけれども、患者さんに対する調査も加えたということでありまして、こ れはその過程において私は相談を受けましたけれども、極めてそれは適切なものであろう ということであって、そのような形で進めたらいかがかというふうに進めておりました。  これは御了承いただけますでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○遠藤部会長 ありがとうございます。  それでは、ただいま概略の御説明ありましたけれども、御質問、御意見あればいただき たいと思います。どなたでも結構です。 ○土田委員 このリハビリにつきまして、今詳しく話がありましたように、患者調査を加 えるということは非常にいいことだということで賛成でございます。  ただ、これは今回の改定で、先ほど療養病床の話がありましたが、それからあるいは看 護配置基準、それから今回リハビリと、いろいろ社会的な問題になるほど大きな影響を及 ぼしているということからいいますと、これは事務局が大変忙しいということで、一生懸 命やっていらっしゃることはわかるのですが、ほかの調査は大分12月末で一応調査報告 がまとまる、ニコチンは性格上別ですけれども、それで、その患者調査が加わって何なり するということもわかりますけれども、このリハビリテーションの改定の影響等々を考え ますと、もう少し調査の報告を早めることはできないのかと、あるいは先ほど中間報告の ような話がちょっとありましたが、患者調査の方がちょっと遅れるとすれば、それはまた それで遅れるとして、もう少し早くこの情報が欲しいというふうに思います。  これについて、今ここで、それでは早めますということはすぐに言えないところはあろ うかと思いますが、ちょっと御意見をお聞かせ願いたいと思います。 ○遠藤部会長 ありがとうございます。  では、白石専門委員、どうぞ。 ○白石専門委員 どの調査も検証部会で決定したスケジュールに沿ってもう着々と進めて いるところなのですが、特にリハビリに関しましては、土田先生がおっしゃったとおりで、 なるべく早くということは私どもも考えているところです。ただ、検討委員会で専門の先 生方からもいろいろな御意見をちょうだいしたのですが、やはり実際に調査するとなると、 かなりリハビリの実態が浮かび上がってくるようなよい調査ということを考えますと、慎 重に調査設計もしないと、かえってミスリーディングな結果になりますので、そういうこ とがないように、今考えているところでありますので、調査設計を慎重にし、正確な結果 を出したいというところで、そこら辺を今ちょっと考え直しているというところもござい ます。最初はすぐに早くと思っていたのですが、いろいろ実態を伺いますと、そうも言っ ていられないというところがあります。 ○遠藤部会長 ありがとうございます。  それでは、事務局で何かあれば。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) 早急にということは私どもも心がけたいとまず 思っております。今白石専門委員からも御説明があったように、慎重かつ迅速にというこ となのだろうと思います。調査票を今確定をさせるため、また関係学会の方にも御意見を 伺って、早急に確定をさせて、実際の調査票の送付ということにしたいと思っています。 少なくとも、例えば発送方法とか、いろいろなところで工夫をして、調査結果が早く出せ るようにということは心がけたいということと、先ほどちょっと御紹介しました、内容的 に少し時間のかかるものと早くできるものとを分けてみるとか、そういう工夫、できるだ けそういうことを心がけてやりたいというふうに思っております。 ○遠藤部会長 ありがとうございます。  土田委員、よろしいでしょうか。 ○土田委員 はい。 ○遠藤部会長 関心の高い調査でありますので、できるだけ進めたいと思いますので、よ ろしくお願いいたします。  ほかにございますでしょうか。 ○小林委員 その1ページ目の全体スケジュールのところで、それぞれ非常に委員会に御 苦労かけている非常に重要な調査であると思いますけれども、この検証部会でいろいろな データが上がってくるような、例えばニコチンのところで1回目の調査が実施されて、集 計・分析が行われて、中間報告が行われる時点と、結果報告の時点ということで理解して よろしいのかということで、それで十分なのかということです。  あともう1つ細かいことであれなのですが、領収証のところで、明細書の発行を要望す る患者は実際どれくらいいるのかという調査のねらいがあって、調査項目のところに、明 細書未発行の場合に「未発行の理由、発行を希望する患者の割合、今後の方針」というふ うに書いてあるのですが、これは果たして調査対象だけでわかるものなのかどうかという ことはちょっと私は疑問に思ったので、その1点、お願いいたします。 ○遠藤部会長 ありがとうございます。  これは調査設計……、どういたしましょうか、白石専門委員にお聞きしたらいいか、あ るいは事務局から何かお答えできることはありますか。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) 1点目は、ニコチンの話につきましては…… ○小林委員 全体でその検証部会としてかかわるタイミングといいますか、それはここに 書いてある結果報告の時点というふうに理解してよろしいのかということです。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) それはそれで結構でございます。 ○遠藤部会長 小林委員、それはニコチンの方はよろしゅうございますか。 ○小林委員 何というのでしょうか、検証部会としてはどのタイミングでその情報を得た らいいのかということ、どこのタイミングで関与していくのかという、その中間の時点で もやはり関与する必要はないのかというところで、私自身も別に回答があるわけではない のですが、その辺はやはりきちんと調査結果が出て、その調査分析結果が出た後で関与し た方が効果的であるというふうに判断してよろしいでしょうか。 ○遠藤部会長 それは我々が決めればいいことだと思います。これは幸いにして、幸いか どうかわかりませんが、2回に分けて調査をいたしますから、1回目の調査結果というの がある段階で出てくるわけでありますので、それを見て検証部会で何らかの検討をすると いう、そういう御趣旨の話ですか。 ○土田委員 今、何か小林さんの言うのは、この全体のスケジュールの中で、調査設計が あって、実施があって、集計があって、結果の報告があると。結果の報告があって、この 検証部会で検討するということで理解していいのかという発言、それで別の言い方をする と、つまり調査設計でアンケートのあれが出てきた場合に、それでいいかどうかというこ とをここで検討しなくていいかという、そういう含みだと思いますが。 ○遠藤部会長 そういう含みですね。全体に係る話ですね。失礼しました。  検証部会では、途中経過につきまして当然検討するという予定でありますけれども、事 務局のスタンスとしても、それでよろしゅうございますね。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) それで結構でございます。そういう意味で、今 日皆さんのお手元に資料が行っております。そこに調査項目というようなことがあります ので、この項目で調査をするということでよろしいでしょうかと、こういうことで御議論 いただければということでございます。 ○遠藤部会長 ということで、適宜検証部会では御報告をさせて御検討いただくという形 にさせていただきたいと思います。ありがとうございます。  ほかにございますか。 ○室谷委員 大変調査がいっぱいあって、調査委員会の先生方には大変御苦労をおかけす るわけですけれども、何といっても今回改定されたものに対しての検証ということですの で、リハビリの場合なんかも、上限回数がいいのか悪いのか、それぞれの病名について、 それを医療機関側と患者側とで聞いてもらうという、そういう調査設計でなければならな いなという感じがするのです。ですから、調査の中身をやはり調査設計されたら、項目だ けではちょっと見えない、そういう部分が結構たくさんありますので、特に今のリハビリ の場合なども割と数字で出るだけではなくて、要望とかそれから状況を把握する部分が結 構あるのではないかな、そういう感じがいたしましたので、全体的に調査内容については 設計の段階でちょっと見せていただければというふうに考えているのですが、それでよろ しいでしょうか。 ○遠藤部会長 では、まず白石専門委員から、どうぞ。 ○白石専門委員 委員会を開いて、もう今月末とか来月にも調査票を送ってというような スケジュールを考えているのですが、もちろん先生方には、調査票の自体もごらんいただ いて、御意見いただくという機会を設けたいと思いますし、リハビリに関しては、医療機 関側からの御要望もちゃんと受け取るようにということだと思いますので、自由記載欄か、 どういう調査項目にするか、ちょっと考えますけれども、そういうのもぜひ入れる方向で 考えたいと思います。 ○遠藤部会長 ありがとうございます。  基本的には、調査票まで出して御審議いただくのがベストなことなはずなのです。ただ、 今回は、調査票がまだ完成していない段階で開催されているという状態でこうなっており ますが、開催スケジュールと調査票の作成のスケジュールから関連して事務局から何かあ れば、御発言いただきたいと思います。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) 調査票につきましては、今最終的に調整をして おるところでございます。当然、調査票、私どもの方で、こういう調査票でという形にな ったところで委員の方々に送らせていただきます。改めて検証部会ということはちょっと スケジュール的に調査の実施が遅れてしまうものですから、そこはある程度一任をいただ ければありがたいなというのが1点です。  それから、先ほど室谷委員おっしゃられた、例えば対象疾患の話について申し上げれば、 この調査の中で、除外対象になっている、あるいはなっていない疾患というのは、きちん と疾患名を書いていただくような形にしますので、その疾患の方が、何日でリハビリが終 わった、あるいは上限まで来てしまったというようなこともわかるような形で設計をして おりますので、そこはこちらも十分気をつけておるところです。 ○遠藤部会長 室谷委員、よろしいでしょうか。 ○室谷委員 はい。 ○遠藤部会長 ほかに何かございますか。 ○小林委員 2点目で言った領収証の患者の要望というところです。調査対象とマッチン グしているのかどうかというところは、これはいかがですか。 ○遠藤部会長 これは、では事務局にお聞きいたしましょうか。その聞くべき内容と調査 対象とがマッチングしているか。 ○土田委員 これも翻訳しましょうか。 ○遠藤部会長 では、土田委員、どうぞ翻訳してください。 ○土田委員 つまり、今聞きたいのは、この調査対象に対して、発行を要望してもこたえ ることができない医療機関はどうかということを知りたいわけですね。そのときに、その 調査対象の医療機関でそこがわかるかどうか。つまり、調査対象外が、むしろこっちの方 が多いのではないかというところを、そこの関係ですね、そういうことですよね。わかり ましたか。ちょっと説明がまずいかもしれない。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) まず、調査対象になったところもできない理由 というようなことがわかるような形にしています。調査対象外のところはどうかというお 話なのですが、一応調査対象は無作為抽出で拾ってやりますので、そこの部分は、できる ところ、できないところ、どちらもカバーした形で調査はするということになっておりま す。 ○土田委員 だから、一応削らなければ出てくるということですね。 ○小林委員 発行を希望する患者の割合というのがその調査項目の中に入っているのでは ないですか。これはだから、調査対象が発行を希望する患者の割合を把握して、それを回 答するという形ですか。 ○事務局(八神保険医療企画調査室長) そういうことでございます。 ○遠藤部会長 よろしいですか。では、後でまたゆっくりいたします。  ほかにございますでしょうか。  それでは、このような形で、現在大急ぎで、かつ慎重に進めております。白石専門委員 には、引き続きまたこの調査の実施に関してさまざまな形で関与していただいております ので、ひとつよろしくお願いいたします。  それでは、本日のこの議論はこのあたりといたしまして、次回の日程につきましては追 って事務局より御連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本日はこれにて閉会したいと思います。ありがとうございました。 【照会先】     厚生労働省保険局医療課企画法令第1係     代表 03−5253−1111(内線3288)