参考資料 スライド1 指定法人の運営状況① ①申請書への添付書類(身体障害者補助犬法施行規則第8条第2項) 第2号(避妊又は去勢の手術を行ったことを証明する書類)概要:当該申請に係る育成犬について避妊又は去勢の手術を行ったことを証明する書類 指定法人①介助犬・聴導犬避妊・去勢証明書 指定法人②補助犬避妊去勢証明書 指定法人③去勢避妊手術証明書 指定法人④去勢避妊手術証明書 指定法人⑤介助犬/聴導犬避妊去勢証明書 指定法人⑥去勢避妊手術証明書 指定法人⑦指定法人が指定する様式はなし 第3号イ(訓練の記録)概要:基礎訓練・介助動作訓練/聴導動作訓練・合同訓練の記録 指定法人①介助犬・聴導犬訓練経過報告書、訓練サマリー 指定法人②指定法人が指定する様式はなし 指定法人③基礎訓練報告書、介助動作訓練報告書、合同訓練報告書 指定法人④基礎訓練報告書、介助動作/聴導動作訓練報告書、合同訓練記録 指定法人⑤基本動作訓練サマリー、介助/聴導動作訓練サマリー、合同訓練サマリー 指定法人⑥基礎訓練報告書、介助動作訓練報告書、合同訓練報告書 指定法人⑦訓練経過報告書 第3号ロ(訓練計画)概要:介助動作訓練/聴導動作訓練の訓練計画(当該訓練計画を作成した者及び作成に協力した者の署名又は記名押印が必要) 指定法人①訓練計画書 指定法人②指定法人が指定する様式はなし 指定法人③訓練計画書 指定法人④介助犬/聴導犬訓練計画書 指定法人⑤補助犬訓練計画書 指定法人⑥訓練計画書 指定法人⑦訓練計画書 第3号ハ・ニ(訓練の総合的な評価)概要:訓練を行った者及び医師、獣医師、(介助犬の場合は理学療法士・作業療法士・社会福祉士/聴導犬の場合は言語聴覚士)その他の専門的な知識を有する者による訓練の総合的な評価 指定法人①総合評価・判定書 指定法人②指定法人が指定する様式はなし 指定法人③訓練総合評価書 指定法人④訓練総合評価書 指定法人⑤訓練者並びに医師、獣医師、社会福祉士など専門的知識を有する総合評価・判定書 指定法人⑥訓練総合評価書 指定法人⑦指定法人が指定する様式はなし 第3号ホ(身体障害者の意見)概要:当該申請に係る育成犬との適合状況についての当該申請に係る身体障害者の意見 指定法人①使用者による自己評価 指定法人②介助犬/聴導犬意見書 指定法人③使用者意見書 指定法人④使用者意見書 指定法人⑤介助犬/聴導犬使用者意見書 指定法人⑥契約書 指定法人⑦使用者意見書 認定要領に記載の内容 ・氏名、住所、年齢及び性別 ・身体障害の状況及び身体障害者手帳の写し ・必要とする介助犬の介助動作 ・狂犬病予防法に基づく登録番号、名前、性別及び犬種 ・獣医師による予防接種及び健康診断の記録(避妊・去勢手術証明書を含む) ・訓練者名及び当人の訓練経歴 ・使用者の障害とニーズ評価に基づいて作成された訓練計画 ・当該犬及び使用者の訓練に関する記録(基礎訓練、介助動作訓練、合同訓練) ・訓練者並びに医師、獣医師、作業療法士、理学療法士、社会福祉士等専門的知識を有する者による総合評価・判定書 ・当該犬との適合状況についての使用者の意見書 指定法人①狂犬病予防法に基づく登録番号の届け、介助犬/聴導犬健康診断書 指定法人②犬の健康診断(任意)、補助犬の身体検査項目 指定法人③特になし 指定法人④狂犬病登録番号届出書、訓練犬の健康証明書 指定法人⑤狂犬病予防法に基づく登録番号の届出書、介助犬/聴導犬健康診断書、ワクチン接種証明書のコピー 指定法人⑥障害の内容や度合い 指定法人⑦介助犬/聴導犬使用者評価票の写し、介助犬/聴導犬健康診断書(眼検査、血液検査、尿検査、糞便検査の報告書、レントゲン写真含む)、狂犬病予防法に基づく登録番号の届出書及び注射済票番号の写し 上記以外で申請書に添付している書類 指定法人②補助犬(介助犬/聴導犬)申請者参考資料、介助犬/聴導犬使用者調査表、緊急時情報記入欄補助犬の履歴 指定法人④適性評価、使用者と補助犬との適合評価、フォローアップ記録 指定法人⑤誓約書(使用者/訓練事業者) 指定法人⑥補助犬を希望する理由、推薦状、収入証明書、住民票 指定法人⑦誓約書 ※「上記以外」の書類にも施行規則や認定要領に定める内容を含む場合がある。 【出典】 身体障害者補助犬の訓練及び認定等のあり方に関する調査研究(令和3年度障害者総合福祉推進事業:社会システム株式会社)<速報>より スライド2 指定法人の運営状況② グラフ②認定審査の実施マニュアルの作成状況 介助犬マニュアル作成状況(n=7)作成している85.7% 作成していない14.2% 聴導犬マニュアル作成状況(n=6)作成している100.0% グラフ③書面審査の審査事項(複数回答)(n=7) 訓練計画が作成されていること100% 訓練記録が基礎訓練・介助動作訓練/聴導動作訓練・合同訓練ごとに作成・保管されていること85.7% 訓練計画、記録内容が、身体障害者補助犬法の規定に合致していること85.7% 有識者による総合評価・判定が行われており、問題がないこと71.4% 適合状況についての使用者意見を確認しており、問題がないこと85.7% その他14.3% 【出典】 グラフ②身体障害者補助犬の訓練及び認定等のあり方に関する調査研究(令和3年度障害者総合福祉推進事業:社会システム株式会社)<速報>より グラフ③身体障害者補助犬の訓練・認定の実態に関する調査研究(平成30年度障害者総合福祉推進事業:みずほ情報総研株式会社)より スライド3 指定法人の運営状況③ グラフ④基礎動作の検証 (屋内)(n=7) ①呼んだら来る 必ず実施100.0% ②座る、伏せる、待つ、止まる 必ず実施100.0% ③解除の意思表示があるまで維持できる 必ず実施100.0% ④強く引っ張ることなく落ち着いて歩く 必ず実施100.0% ⑤指示された時・場所で排せつできる 必ず実施100.0% ⑥音響、食物や他の動物など様々な刺激や関心の対象を無視できる 必ず実施100.0% ⑦使用者に着目して集中することができる 必ず実施100.0% ⑧指示された場所(部屋、車等)に入ることができる 必ず実施100.0% グラフ⑤基礎動作の検証(屋外)(n=7) ①呼んだら来る 必ず実施71.4% 一部未実施14.3% 無回答14.3% ②座る、伏せる、待つ、止まる 必ず実施85.7% 無回答14.3% ③解除の意思表示があるまで維持できる 必ず実施85.7% 無回答14.3% ④強く引っ張ることなく落ち着いて歩く 必ず実施85.7% 無回答14.3% ⑤指示された時・場所で排せつできる 必ず実施71.4% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑥音響、食物や他の動物など様々な刺激や関心の対象を無視できる 必ず実施85.7% 無回答14.3% ⑦使用者に着目して集中することができる 必ず実施85.7% 無回答14.3% ⑧指示された場所 (部屋、車等) に入ることができる 必ず実施85.7% 無回答14.3% グラフ⑥介助動作の検証(屋内)(n=7) ①物の拾い上げ及び運搬 必ず実施85.7% 無回答14.3% ②特定の物を手元に持ってくる 必ず実施85.7% 無回答14.3% ③ドアの開閉 必ず実施42.9% 一部未実施42.9% 無回答14.3% ④スイッチの操作 必ず実施42.9% 一部未実施42.9% 無回答14.3% ⑤起立、体位変換時の介助 必ず実施14.3% 一部未実施57.1% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑥車いすへの移乗介助 必ず実施14.3% 一部未実施42.9% 未実施28.6% 無回答14.3% ⑦歩行介助と姿勢支持 必ず実施14.3% 一部未実施57.1% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑧階段昇降の介助 必ず実施14.3% 一部未実施42.9% 未実施28.6% 無回答14.3% ⑨車いすの牽引等 必ず実施28.6% 一部未実施42.9% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑩衣服や靴等の着脱 必ず実施42.9% 一部未実施42.9% 無回答14.3% ⑪緊急時の連絡手段確保 必ず実施71.4% 一部未実施14.3% 無回答14.3% グラフ⑦介助動作の検証(屋外)(n=7) ①物の拾い上げ及び運搬 必ず実施85.7% 無回答14.3% ②特定の物を手元に持ってくる 必ず実施71.4% 一部未実施14.3% 無回答14.3% ③ドアの開閉 必ず実施28.6% 一部未実施28.6% 未実施28.6% 無回答14.3%  ④スイッチの操作 必ず実施28.6% 一部未実施42.9% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑤起立、体位変換時の介助 必ず実施14.3% 一部未実施42.9% 未実施28.6% 無回答14.3% ⑥車いすへの移乗介助 必ず実施14.3% 一部未実施42.9% 未実施28.6% 無回答14.3% ⑦歩行介助と姿勢支持 必ず実施14.3% 一部未実施42.9% 未実施28.6% 無回答14.3% ⑧階段昇降の介助 必ず実施14.3% 一部未実施42.9% 未実施28.6% 無回答14.3% ⑨車いすの牽引等 必ず実施14.3% 一部未実施57.1% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑩衣服や靴等の着脱 必ず実施28.6% 一部未実施42.9% 未実施14.3% 無回答14.3% ⑪緊急時の連絡手段確保 必ず実施57.1% 一部未実施14.3% 未実施14.3% 無回答14.3% 【出典】 身体障害者補助犬の訓練・認定の実態に関する調査研究(平成30年度障害者総合福祉推進事業:みずほ情報総研株式会社)より スライド4 指定法人の運営状況④ グラフ⑧聴導動作の検証(屋内)(n=6) ①生活に必要な音を覚え、使用者に知らせる 必ず実施83.3% 無回答16.7% ②音源に反応し音源場所に行く 必ず実施83.3% 無回答16.7% ③音源に反応し使用者を音源場所に誘導する 必ず実施83.3% 無回答16.7% ④音源に反応し使用者に音源場所を明確に示す 必ず実施83.3% 無回答16.7% ⑤火災報知器等の警報音や危険信号を知らせる 必ず実施50.0% 一部未実施16.7% 無回答33.3% ⑥後ろからの自転車のベル、自動車のクラクションを知らせる 必ず実施33.3% 一部未実施33.3% 無回答33.3% ⑦その他使用者が求める音に対する反応動作 必ず実施83.3% 無回答16.7% ⑧交通機関の利用 必ず実施66.7% 無回答33.3% グラフ⑨聴導動作の検証(屋外)(n=6) ①生活に必要な音を覚え、使用者に知らせる 必ず実施83.3% 無回答16.7% ②音源に反応し音源場所に行く 必ず実施66.7% 一部未実施16.7% 無回答16.7% ③音源に反応し使用者を音源場所に誘導する 必ず実施66.7% 未実施16.7% 無回答16.7% ④音源に反応し使用者に音源場所を明確に示す 必ず実施50.0% 未実施16.7% 無回答33.3% ⑤火災報知器等の警報音や危険信号を知らせる 必ず実施50.0% 一部未実施16.7% 未実施16.7% 無回答16.7% ⑥後ろからの自転車のベル、 自動車のクラクショ ンを知らせる 必ず実施50.0% 一部未実施16.7% 未実施16.7% 無回答16.7% ⑦その他使用者が求める音に対する反応動作 必ず実施50.0% 未実施16.7% 無回答33.3% ⑧交通機関の利用 必ず実施83.3% 無回答16.7% グラフ⑩介助犬の審査委員会の構成員(n=7) ①訓練者 配置している85.7% 配置していない14.2% ②医師 配置している85.7% 配置していない14.2% ③獣医師 配置している85.7% 配置していない14.2% ④作業療法士 配置している100.0% ⑤理学療法士 配置している100.0% ⑥社会福祉士 配置している100.0% ⑦その他 配置している100.0% グラフ⑩聴導犬審査委員会の構成員(n=6) ①訓練者 配置している83.3% 無回答16.7% ②医師 配置している83.3% 無回答16.7% ③獣医師 配置している83.3% 無回答16.7% ④社会福祉士 配置している83.3% 無回答16.7% ⑤言語聴覚士 配置している83.3% 無回答16.7% ⑥心理職 配置している16.6% 配置していない66.6% 無回答16.7% ⑦身体障害者相談員等 配置している33.3% 配置していない50.0% 無回答16.7% ⑧その他 配置している83.3% 無回答16.7% 【出典】 グラフ⑧⑨身体障害者補助犬の訓練・認定の実態に関する調査研究(平成30年度障害者総合福祉推進事業:みずほ情報総研株式会社)より グラフ⑩身体障害者補助犬の訓練及び認定等のあり方に関する調査研究(令和3年度障害者総合福祉推進事業:社会システム株式会社)<速報>より スライド5 指定法人の運営状況⑤ グラフ⑪介助犬の認定審査におけるリモートの活用状況(n=7) 導入している71.4% 導入していない28.5% グラフ⑪聴導犬の認定審査におけるリモートの活用状況(n=6) 導入している50.0% 導入していない33.3% 無回答16.6% ※今後導入を予定している場合や録画による場合も「導入している」に含めている。 ※介助動作の実施状況について録画を併用しているケース、 利用者の体調等を考慮して録画を用いているケース、緊急事態宣言が発令されてたためやむを得ず実施したケース等がある。 【出典】身体障害者補助犬の訓練及び認定等のあり方に関する調査研究(令和3年度障害者総合福祉推進事業:社会システム株式会社)<速報>より スライド6 審査委員会の構成と役割 訓練者の介助犬・聴導犬審査委員会における役割 ・使用者との相性等 ・担当訓練士の指導力、使用者のハンドリング技量、補助犬法などの理解度を審査 ・候補犬の訓練成果および希望者の補助犬管理能力と、補助犬への理解度 ・主に犬の状況からの使用者とのマッチングの判断 医師の介助犬・聴導犬審査委員会における役割 ・使用者の医療面について ・使用者の身体的負担、補助犬の効果などを審査 ・障害の度合いに補助犬は適応しているか ・使用者の障害状況から適切な使用についての判断 獣医師の介助犬・聴導犬審査委員会における役割 ・候補犬の健康状態について ・補助犬の身体的負担、補助犬の効果などを審査 ・犬の健康および、使用者の健康管理の知識と能力。ケアが適当か ・犬の特性・健康状態等から補助犬としての使用についての判断 作業療法士の介助犬審査委員会における役割 ・使用者身体面、動作面の確認 ・主に上肢機能や飼育動作 ・その補助犬が使用者の身体能力や障害にふさわしい補助動作を行い、その人の福祉、幸福感、QOLを向上させているか ・主に作業課題や介助犬の管理方法等についての判断 ・リハの観点から評価 理学療法士の介助犬審査委員会における役割 ・使用者身体面、動作面の確認 ・主に下肢機能や移動動作 ・その補助犬が使用者の身体能力や障害にふさわしい補助動作を行い、その人の福祉、幸福感、QOLを向上させているか ・使用者の基本動作との関連から介助犬使用についての判断 ・リハの観点から評価 社会福祉士の介助犬・聴導犬審査委員会における役割 ・使用者と候補犬の生活環境や社会参加について ・補助犬使用が、使用者の社会参加や生活の質の向上などに与える影響を審査 ・その補助犬が使用者の福祉、幸福感、QOLを向上させているか ・周囲との関係等から使用者と介助犬のマッチングを総合的に判断 言語聴覚士の聴導犬審査委員会における役割 ・主に聴力と社会生活動作 ・補助犬使用が使用者の社会参加や生活の質の向上などに与える影響を審査 ・その補助犬が使用者の福祉、幸福感、QOLを向上させているか ・聴覚障害を補完する手段としての適性及び聴導犬とのコミュニケーション手段について判断 心理職の聴導犬審査委員会における役割 ・使用者の精神状態の安定などについて指導。また、精神疾患などお持ちの場合は、その病気についての注意点を助言 身体障害者相談員等の聴導犬審査委員会における役割 ・当事者団体の立場として ・使用者の目線で、補助犬使用者としてふさわしいかどうかを審査。また、候補犬の質や訓練成果もチェック その他の介助犬審査委員会に関する意見 ・使用者と補助犬の総合的な評価 ・介助犬が使用者の役に立っているか、使用者が補助犬法によって与えられる権利を把握し適切に介助犬を使用できるか総合的に審査 ・審査する職種を補完する立場から助言をおこなう ・ポジショニング等(介助トレーナー) その他の聴導犬審査委員会に関する意見 ・補助犬が使用者の役に立っているか、使用者が補助犬法によって与えられる権利を把握し適切に補助犬を使用できるか総合的に審査 ・身体に障害もある方も多いため、作業としてその補助犬がふさわしいか、無理がないか。使用者の福祉、幸福感、QOLを向上させているか判断(作業療法士) ・審査する職種を補完する立場から助言をおこなう ・主に作業課題や補助犬の管理方法等についての判断(作業療法士) ・使用者の基本動作との関連から補助犬使用についての判断(理学療法士) 【出典】身体障害者補助犬の訓練及び認定等のあり方に関する調査研究(令和3年度障害者総合福祉推進事業:社会システム株式会社)<速報> (指定法人から回答のあった審査員の役割等を取りまとめたもの)より