厚生労働科学研究（2019年度～2020年度） ਍꬀厎鱏뎖՛ꦈ걒湲溌씰쩏獓휰兓攰豑쌰㉏源弰脰渰ᐰ癸ൺഀ 身体障害者補助犬の訓練及び認定等の ਍䈀訰뤰ᱥ๩᪊ࡏ⳿ቻॖ෿ഀ 令和２年５月２９日 ਍윀馌ብ෿ഀ 氏名 所属研究機関 現在の専門 役割分担 ਍᐀癸桎ֈ₀ऀ纘絧偙⁛焀ⱜὧٷ側⁛ऀﴀ쭖鱺뎖՛켰팰옰ﰰ뜰묰뼰ﰰ켰睽ₕᴀ걞텎晹❛晙ꉛ쬰따ꐰ꠰뤰昰텛᭹⮋⁞ऀ켰㬰晓⁛栀卑콏⁢픀楒멲鍎ꊕ슕晏⁛ꦈ걒흲兓攰豑갰ꐰ줰ꐰ渰尰၏⁢ഀഀ ਍᐀癸ٺ앒բ₀ऀऀऀഀഀ 水越美奈 日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科臨床部 門准教授 獣医学 使用者等の衛生管理・行動管理の研究 ਍ऀԀ칮疑⁽ऀﴀ쭖鱺뎖՛켰팰옰ﰰ뜰묰뼰ﰰᐰ癸䁺ꑢ睛ₕऀ㸀᩹轏䥹晹ﭛ쌰ٟ晴⁛暗꡽ࡣ릊핥歬搰䐰昰渰ᰰ๩₊ഀഀ 目的･ ･ ･補助犬の質を確保し社会での受け ਍攀豑鈰0摎㉜膐謰匰栰രഀ ①現行法令、既存の各種ガイドライン等の内容を学術 ਍萀橶阰릉杰ᰰ㱩妊謰Ȱരഀ ② 補助犬の衛生管理の実態を把握し、 訓練事業者お ਍蠀猰缰⡏յ䲀䰰䚈礰䴰︰鉟혰詓縰栰脰謰Ȱരഀ ③交通事業者、飲食店、ホテル、医療機関等、各分野 ਍最ꦈ걒署⡏յ銀휰兓攰豑謰弰脰渰夰ཱུ륡歰搰䐰രഀ て取りまとめる。 ਍挀․鰀뎖՛満쬰ﰰ먰鈰萰멶歸訰奣謰弰脰欰İꦈ걒൲ഀ の種別毎の需給推計方法について検討する。 ਍㄀ ഀഀ ①現行法令、既存の各種ガイドライン等の内容の学術的な視点の検証 ਍豎䍔瑑Ꙟ齞뵛륥එഀ 身体障害者補助犬法、同法施行規則等に規定する訓練基準・認定基準等と現状を比較検証し、補助犬の質を確保する方策について制度論的に取りまとめて提言する。 ਍豎䍔瑑Ꙟ湞ᰰ㱩뚊셲Ŭူ鱢䥧ࡻ䉳륦॰෿ഀ １． 台湾の補助犬制度の調査 ਍쬀‥ጀ⵽湎ꦈ걒ࡲ닿ႀ걢ॲ棿地昰渰贰骊䩛蠰猰㰰ຊ㱦溊稰䱶࢈ⱥ杧漰ర눰ႀ걢൲漰贰骊湛︰慛殌樰挰昰䐰樰䐰䰰݉ጀώ鍧ⶕŎ‰ᘀ൙ഀ 部での訓練ができたほうが効率的であり、 使用者との相性判断の際にも効果的） ਍쬀败骊㙛Ꙓ桞ꦈ걒湲溌먰ࡏ跿骊핛멬歎䨰儰謰椰ސ橒贰骊湛缰樰褰娰İጰ彽ꉪ溕溌ᄰൔ上も重要な課題。） ਍쬀‥ꦈ걒歲︰奛謰ﰰ斌뭑ƌ‰관Ž뭣䪌蠰猰㬰䉓뭶殌︰奛謰⼰ൣഀ ２．アメリカの補助犬制度の調査 ਍쬀‥ꦈ걒湲ర㑔퉏♢腔批湫픰葬쭶ၩ䱢İ␰譒핏٬൴上、 明確になっている。 ਍쬀‥Ѐ핔譬湟愰蝧来鰰뎖՛╝䱒脰批啫谰昰䐰謰匰栰欰ꀰ䡒昰݉崀谰褰渰갰ꐰ줰ꐰ䰰퐰ͫ蒏獶り歽眰卑葏橶蔰륑鉛輰骉ɛരഀ ○ 補助犬が特定の支援内容の適格性を限定されていない。 ਍ጀ໿⃿焀걧﵎源ꦈ걒晲㙎Ꙓ湞뼰ﮊ൧ഀ ○ 東京都身体障害者補助犬給付制度の給付額は、 1頭につき200万円弱。 ਍쬀‥ꦈ걒湲䀰ॢ歧ꈰ垕昰漰݉贀骊ꦈ걒鉲焰걧﵎䲐ॏ坧İ缰⡏衵驎՛殀렰ຌ奎謰栰䐰䘰픰葬쭶ၩɢരഀ 令和２年度の実施方針（案） ਍쬀혥핎ﭬ혰㙎Ꙓ歞䨰儰謰謰济䁩䥢湻ܰ驣ﭛ贰骊湛侮陗葮İ謰济䁩䥢死︰奛謰ﭶ湧픰䑎罽栰鈰퐰ͫ᲏㱩垊İ눰䲊銘രഀ 抽出。 ਍쬀‥܀驣핛멬歎︰奛謰ﴰ湖礰牟Œ‰ጀ譽济թ殀︰奛謰ﴰ厐鲐౞湷︰䥟湻礰牟鉒ะ멦ᙸ坓݉퀀cʊ‰                     ㈀ ഀഀ ②補助犬の衛生管理の実態を把握、訓練事業者および使用者が行うべき対応令和元年度実施方針 ਍ጀ譽济թﮀ缰⡏յ満嬰ᾈꅵٻ湴鼰䭛鉡訰坣İ嬰ᾈ멵湏댰릉䭰褰渰눰䲊璘٥鉴䰰䚈Ȱരഀ 令和元年度の検証状況、成果等（現時点） ਍ᄀ໿๶걜Ų쬰ꥎ걒Ų琰຀걜湲ጰ譽济թ殀︰奛謰툰ꈰ뀰뼰ﮊࡧӿᅔ卖ŏ࠰ᎊ卖歏鼰뵛॥෿ഀ ○行動管理と衛生管理について以下のような現状を把握。 ਍ff㌰뱵䊏䭦褰갰湲䰰했ﭒ嬰ᾈꅵٻ䱴朰䴰謰䬰渰♓鉔먰赸垊İ垖䐰㐰ࡘ潔ꦈ걒署⡏ᙎ湙ｎ䡦湨퀰䡣䥨鉻夰謰Ȱരഀ ・合同訓練時に衛生管理等の指導では、聴覚障害者の場合、複雑な文の理解が難しい等、障害特性を配慮した指導について苦労することもある。 ਍ff琰ᅞ湖攰띐㩞궊湦퀰謹鉑䈰腬昰䐰謰䰰İ԰葶꼰섰渰⸰幺䲘挰㭳湓༰譡殉蠰謰弰脰İ卖歏蠰訰蔰륑潛瀰橵謰Ȱאּ0ⱎ溂挰㭳⭓潞ꦈ걒歲︰奛謰ذ䲉䄰ٓ杒樰䐰ﵓ➀艠䈰謰弰脰݉卖湏䬰䬰訰搰儰㬰歓࠰౔ፔ䉽武⠰鉢鼰뵛ɥ쬰‥܀驣핛멬桎渰ꈰ辕訰欰䈰弰訰݉୎湎蠰䘰樰༰譡銉琰횀坓弰Ȱരഀ ・認定時に行動管理の審査はあるが、衛生管理は自己申告（書類）のみとなっている。 ਍ff贰骊ﭛᩧ歏숰ꁓ坒昰䐰謰挰㭳⭓湞䘰愰݉ꦈ걒歲︰奛謰塷䦋䱻䔰ّ杒樰䐰栰ᴰ轠谰謰԰䲀䐰謰㐰ࡘ䱔䈰謰Ȱരഀ ・認定法人により、 貸与後の衛生管理について求められる報告内容が異なる ਍쬀ഥ上記の現状改善にあたり、現在の「身体障害者補助犬の衛生確保のための健康管理ガイドライン」（平成13年度厚生科学特別研 ਍瘀譺济३䳿씰婟地舰뤰鱒葧杶樰䐰ﵓ➀䱠䈰謰Ȱരഀ ２．補助犬の衛生管理に関する海外文献の調査 ਍쬀ꦈ걒歲搰䐰昰漰숰걲앲衵㉎Ѭ湜蜰⹥ᙎ潙謰撉儰謰匰栰䰰朰䴰樰䬰挰弰Ȱ豎ቔ瓿Ꙟ湞鼰뵛륥࢑䣿२෿ഀ ○現在の衛生ガイドライン改定に向けて、獣医師の公衆衛生専門家を研究協力者として研究を進め、使用者や訓練3 ਍謀济թ䲀嬰ᾈﭵ䰰했ꅒٻ鉴椰ސ歒䰰䚈弰脰欰씰腟檉︰鉟ะ멦ᙸ坓݉가ꐰ줰ꐰ栰地昰혰詓縰栰脰謰Ȱരഀ ③交通事業者、飲食店、ホテル等、各分野で補助犬使用者を受け入れるための留意点令和元年度実施方針 ਍㬀䉓彶ꉪƕ鞘Şꐰᩎ讐济թ䦀死䨰儰謰ꦈ걒湲휰兓攰豑欰搰䐰昰İ鼰䭛鉡訰坣塥湛갰ꐰ줰ꐰ䤰湻ᰰ㱩銊䰰䚈Ȱരഀ 令和元年度の検証状況、成果等（現時点） ਍ᄀ໿ꦈ걒署⡏յ満봰ⵥ⦊⡒歵ꈰ垕昰蜰⹥鉳뼰ﮊ൧ഀ ○受け入れ拒否を経験した使用者は、補助犬法施行直後・現在ともに多く、法律を説明しても受け入れが認められない「完全拒否」を ਍䰀፽垚弰먰潎İ㐰爀୒ꙺɞ툰♢譔譎湏ᨰ余漰봰ⵥ璊湐ర阰饮൐덎ඍర씰ㅠ൘덎ඍ䰰鼰ɖരഀ ２． 既存ガイドライン（医療機関向け）の検証 ਍쬀‥塥걛ꐰ줰ꐰ漰İꦈ걒湲휰兓攰豑渰␰굒鉥㬰䉓彶ꉪ殕퐰浙謰ᠰঊʏരഀ ○ 補助犬を受け入れられない区域・場面についての具体例や補助犬の安全・衛生面の情報が不足。３． 保健所（全国471施設）を対象に、補助犬に関する対応事例を調査 ਍쬀‥㌀㔀㠀源呖䱻霰襟谰࠰칖蝓㝳㘀⸀　─ऀǿ‰一뮐㕓琀鍞殕ꦈ걒署⡏յ䮀褰읶銊휰兓弰䰰፽溚䈰謰敏䁐潢㈰　봀ⵥࢊ㗿⸀㘀─ऀ˿‰ࠀ䛿愰ర㑔൏ഀ 拒否に関する相談：11施設（30事例））。 ਍᐀໿뷿ⵥ䦊硻渰툰ꈰ뀰༰ꋿ넰ﰰ젰뼰ﮊ湧鼰뵛ࡥ뿿ﮊ湧0䲐䈰虽坎İ︰⡳艗餰驽⵽Ɏर෿ഀ ○補助犬使用者に出会う機会が少ないと考えられる地域で行った調査（協力20店舗）の結果、補助犬使用者の来店経験は0店舗。補 ਍꤀걒湲攰靧鉞驠坛昰䐰樰䐰霰᝞澂㄰㠀需᝞ࢂ㧿　─ऀ柿䈰訰݉휀兓攰豑欰ര襎葛쌰䵟䲑䈰謰霰᝞澂㤰需᝞ࢂ㓿㔀─ऀ˿രഀ ５． 医療機関への補助犬使用者の受け入れについリハ専門職にアンケート調査 ਍쬀㐥　ഀ湔呖䱻䈰訰İ崰渰䘰愰䀰幢앜扵䲖ꦈ걒湲ర㑔歏搰䐰昰唰襏䬰渰혰詓䐰罽鈰地昰䐰謰栰吰䡻弰먰潎㔰ഀࡔㇿ㈀⸀㔀─ऀǿꦈ걒湲휰൓ഀ け入れについて不安を感じたことがある人は15名 （37.5%）。 ਍豎ቔ瓿Ꙟ湞鼰뵛륥࢑䣿२෿ഀ ○施設等へのヒアリング／アンケート調査の継続実施 ਍쬀‥鞘މꐀᩎ讐济թ䦀湻휰兓攰豑謰济թ캀湫İꦈ걒흲兓攰豑갰ꐰ줰ꐰ鈰尰၏奢謰രഀ 4 ਍挀鰤뎖՛満쬰ﰰ먰鈰萰멶歸訰奣謰弰脰渰ꦈ걒湲⸰╺칒湫0暗꡽ࡣ릊핥豎䍔瑑Ꙟ齞뵛륥එഀ 補助犬の需給推計について先行研究についてとりまとめるとともに、使用者の障害の状態像を類型化する ਍豎䍔瑑Ꙟ湞ᰰ㱩뚊셲Ŭူ鱢䥧ࡻ䉳륦॰෿ഀ １． 日本語文献を網羅的に調査（厚労科研報告書8件、論文20本が抽出） ਍쬀‥ꦈ걒署⡏յ満똰䭲콡歐搰䐰昰İ눰ႀ卖葏ᐰ癸պ満༰譡梉地昰İꬰ厎鱏뎖՛䮀㍢湞䤰᩻Ž븰ꍵൠŔ鰰뎖뙛䭲湡㄰䩘䉔訰രഀ 盲導犬：使用者のデータでは身体障害者手帳1級、2級や全盲、ロービジョンという報告 ਍琀຀걜ᩲ翿⡏յ満윰ﰰ뼰朰漰栰赑䘰İ璖梀䐰䘰㄰䩘ൔഀ 介助犬：使用者のデータでは身体障害者手帳1級、2級や頚椎損傷等の報告 ਍쬀‥膗ꢉࡣ殊ꈰ⎕妐謰ﵓ➀䱠䈰謰脰₉桽地昰漰İаꦈ걒歲焰ᩑ妐謰舰渰栰地昰İꄰٻﵴ鮀Œ琰扞䦟䱻㄰䩘啔谰昰䐰弰Ȱരഀ 〇需要推計の先行研究としては1件報告あるが、希望割合の数値が正確でなかったり、要素が少ないことが課題（日本財団、1999） ਍๶걜ᩲ雿骉鲉뎖ㅛᨀﭽ㈰ᨀ흽ఀ᭞奧謰爰ࡒꡔࡣ↊ࣿ쫿奎倰ర᭞奧謰먰灎॥㓿Ⰰ㜀㌀㤀먀ꡎࡣ⊊ࣿۿ敜౧᭞奧謰먰鉎⬰联र㟿Ⰰ㜀㠀㜀먀቎໿⃿麂螊⹥鉳눰蕽葿歶뼰ﮊࡧ훿螊㉥　Ⰰ䱧봰謁॑෿ഀ ○障害者の状態像については、育成団体や研究者の意見として報告あり ਍๶걜ᩲ繶弰漰阰骉鲉뎖湛䈰謰먰瑎຀걜ᩲ璖纀弰漰琰骀鲉뎖湛䈰謰먰쭎ꥎ걒ᩲ핓❒歠눰䲊溘䈰謰먰ൎഀ ３． 47都道府県の助成支給の要件をWEBから調査（18都道府県の助成要件が抽出） ਍쬀‥꤀ၒ腢湎씰ㅠ䱘먰赸枊䴰弰㄰㠀ﴀ厐鲐౞歷搰䐰昰漰İﴰ厐鲐౞歷蠰訰脰歎唰䒐䈰訰രഀ 盲導犬：視覚障害…1級（11件）・1級又はこれに準ずる（3件）・2級（3件）・等級問わず（1件） ਍쬀ꥎ걒ᩲꋿ厀൏ㆁ♵ㄠᨀࡽ㏿ॎﯿ㈰ᨀൎ上（11件）・2級以਍졎潓匰谰欰阰婮謰࠰㏿ॎﯿ䤰᩻佽轕娰࠰ㇿॎ෿ഀ 聴導犬：聴覚障害…2級（14件）・2級又はこれに準ずる（3件）・等級問わず（1件） ਍豎ቔ瓿Ꙟ湞鼰뵛륥࢑䣿२෿ഀ ○ 国際的な基準であるICF（国際生活機能分類）やICD11 （国際疾病分類第11改訂版）等、 身体障害に関する最新の分類等を ਍숀͓垀搰搰İꦈ걒䱲椰⢐桵樰謰똰䭲콡歐搰䐰昰琰٥ɴ‰                                                                                       㔀 쬀‥暗꡽ࡣ溊弰脰渰ܰ࢑೿ర᭞൧ᙎ湙ܰᥣ銎⬰联र鋿謰窕坶昰鞊ൻഀ