資料1 |
年代 | 一般用語=あほう | 年代 | 医学用語=Dementia |
1872(明治5) | 「医語類聚」 Dementia 狂ノ一種 |
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1908(明治41) | 呉 秀三がDementiaの訳語を「痴狂」から「痴呆」に改めることを提唱した。 | ||
1917(大正6) | 大日本国語 用例なし |
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1919(大正8) | 有島 武郎 「或る女」後・三四 「如何かして倉地を痴呆のやうにしてしまひたい」 |
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1920(大正9) | 寺田 寅彦 「丸善と三越」 「其贖罪の為に種々の痴呆を敢行して安心を求めんとする。」 |
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1927(昭和2) | 研究社新英和大辞典 dementia [名]拐~錯亂、發狂;(醫)瘋癲、痴呆 |
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1934(昭和9) | 広辞林(新訂版) ちほう[癡呆](名)あはう・ばか。 |
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1955(昭和30) | 広辞苑(第一版) ちほう[痴呆] 脳の障害のため、精神作用が一部或は全部崩壊・滅失した状態。ばか。あほう。 |
資料1−2 | 日本医事新報(平成3年10月19日、No.3521抜粋)(PDF:17KB) |
資料1−3 | 日本医事新報(平成5年5月15日、No.3603抜粋)(PDF:70KB) |
資料1−4 | 週刊文春 「お言葉ですが・・・」(平成16年7月22日号、7月29日号、「痴呆の歴史」補正、8月5日号)(PDF:339KB) |