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生活意識は「普通」が49.9%
 生活意識別世帯数の構成割合をみると、「普通」が49.9%、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)」が44.7%となっている。これを世帯主の年齢階級別にみると、40歳代以下の年齢階級で「苦しい」の割合が多くなっている(表12、図8)。

表12 世帯主の年齢階級別にみた生活意識別世帯数の構成割合(平成9年調査)

(単位:%)

世帯主の
年齢階級
総 数 苦しい 普 通 ゆとりがある
総 数 大変苦しい やや苦しい 総 数 ややゆとりがある 大変ゆとりがある
総   数 100.0 44.7 14.9 29.8 49.9 5.4 4.9 0.5
 29歳以下 100.0 47.4 12.9 34.5 47.7 4.9 4.6 0.3
 30〜39歳 100.0 48.8 15.7 33.2 45.3 5.9 5.7 0.2
 40〜49 100.0 49.4 17.7 31.7 46.2 4.5 4.0 0.4
 50〜59 100.0 40.2 13.6 26.6 53.0 6.8 6.3 0.5
 60〜69 100.0 42.4 15.6 26.8 52.3 5.3 4.8 0.6
 70歳以上 100.0 42.5 12.6 29.9 52.8 4.7 4.0 0.7
(再掲)
65歳以上
100.0 41.2 12.7 28.4 54.1 4.7 4.1 0.6

図8 生活意識別世帯数の構成割合の年次推移


 世帯類型別に生活意識別世帯数の構成割合をみると、高齢者世帯では「普通」が51.8%、「苦しい(「大変苦しい」と「やや苦しい」)」が43.3%となっている。母子世帯では、他の世帯に比べ、 「大変苦しい」「やや苦しい」の割合が多くなっている(図9)。

図9 世帯類型別にみた生活意識別世帯数の構成割合


(注) 高齢者世帯とは65歳以上の者のみで構成するか、又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯をいう。
母子世帯とは死別・離別・その他の理由で、現に配偶者のいない65歳未満の女と20歳未満のその子のみで構成している世帯をいう。


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