平成12年8月31日
ポリオ予防接種検討小委員会報告書について
1 ポリオ予防接種検討小委員会について
<趣旨>
- 福岡の事例、全国の事例及び宮崎の事例については、6月7日の公衆衛生審議会にて公衆衛生学的な観点からロット番号39号については問題ないとの結論が出されたましたが、予防接種の再開にあたっては、国民への啓発、今後このような事例が起きた際の対処方法、将来のポリオワクチンの予防接種のあり方について、ポリオの予防接種再開に向けて、国民の理解を得ることが必要であるとされました。このため、小委員会を設置し緊急に検討を行うこととなりました。
<検討内容>
- (1)ポリオ予防接種に関する国民への啓発について
- (2)ポリオワクチンによる健康被害への対応
- (3)将来のポリオワクチン接種のあり方について
<検討経緯>
第1回 |
平成12年7月12日 |
第2回 |
7月27日 |
第3回 |
8月31日 |
2 検討結果報告
<報告の活用>
- 秋からのポリオワクチンの予防接種が円滑に進められるよう、各都道府県を通じて各市町村を含む関係者に通知しました。
<報告書>
- (1)「ポリオ」と「ポリオの予防接種」について知っていただくために
- (2)ポリオワクチン接種後の健康障害報告への対応マニュアル
- (3)ポリオワクチンを巡る最近の状況と我が国の接種の将来
(照会先)
厚生省保健医療局結核感染症課
担当:藤井、飯野
内線:2373,2383