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平成10年10月12日

特定疾患対策懇談会の開催について


 本日、下記のとおり、特定疾患対策懇談会が開催されましたので、お知らせします。

1 日 時 平成10年10月12日(月)13:00〜16:00

2 場 所 中央合同庁舎第5号館共用第7会議室

3 議 事

(1)特定疾患調査研究事業における評価の進め方について

(2)重点研究の企画の進め方について

(3)特定疾患調査研究班第二次再編成のあり方について

(4)その他

4 審議内容
(1)「特定疾患調査研究事業における評価の進め方について」、決定された(別添)。

(2)重点研究の企画の進め方について、決定された。

(3)特定疾患調査研究班第二次再編成の検討が行われた。


照会先:厚生省保健医療局
    エイズ疾病対策課
 担当:加藤(内2353)  
    三丸(内2355)
 電話:代表 [現在ご利用いただけません]
    直通 3595-2249


(別添)

「特定疾患調査研究事業における評価の進め方について」の概要


1 「特定疾患調査研究事業における評価の進め方について」の策定に至った経緯
 「国の研究開発全般に共通する評価の実施方法の在り方についての大綱的指針」(平成9年8月内閣総理大臣決定)及び「厚生科学研究に係る評価の実施方法に関する指針」(平成10年1月28日厚生省告示第6号)を受け、特定疾患調査研究事業における外部評価(評価組織)・基準を明確にするために特定疾患調査研究事業に関する評価基準作成部会において、4回の検討を重ね策定した。


2 平成8年再編成計画に基づく評価体制の強化に対する現状認識と改善点
 平成8年の再編成計画に基づく評価方式は、各班(分科会)に複数の評価者を割り当て、その評価を特定疾患対策懇談会に報告するものである。この方式については、評価者、被評価者とも概ね良い評価であったので、今後もこの方式を基本的に継続する。ただし、班(分科会長)発表による直接評価を最終年に導入する他、評価者の過負担感の軽減のため、1人の評価者の担当する研究班(分科会)数は2班以下とする改善を行う。


3  「特定疾患調査研究事業における評価の進め方について」の検討の目的
 評価にあたっては、その視点について評価者が共通の理解をする事が必要であり、特定疾患調査研究事業の使命や特性も文章として明らかにすべく論議し、考え方を整理した。


4 「特定疾患調査研究事業における評価の進め方について」で明確にした事項
 以上をふまえ、「特定疾患調査研究事業における評価の進め方について」を作成し次の事項を明確にした。
1. 特定疾患調査研究事業の背景及び各研究事業の使命
2. 評価の基本的な考え方
3. 評価体制(特に重点研究事業の評価体制)
4. 評価のために使用する資料
5. 3年間を通した年度別の評価の重点
6. 評価の項目
7. 評価結果の公表
8. 評価票

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