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3 末子の年齢が高くなると、母の就業割合も高くなる

児童のいる世帯を父母の就業状況別構成割合でみると、「父のみ仕事あり」は50.5%、「父母とも仕事あり」は40.0%となっている。末子の年齢階級別に母の就業状況の構成割合をみると、末子の年齢が高くなるにしたがって母の就業割合が高くなっていく傾向がみられる(表3)。
また、母の年齢階級及び児童数別にみると、年齢が高くなるにしたがって就業割合も高くなるが、児童数による差はわずかである(図3)。
母の仕事の有(勤めか自営かの別)無別を世帯構造別にみると、「仕事あり」は「核家族世帯」は42.0%、「三世代世帯」は60.9%となっている(図4)。

表3 末子の年齢階級別にみた父母の就業状況別児童のいる世帯数の構成割合
平成8年
末子の年齢階級 児童のいる世帯数
割 合
父のみ仕事あり
父母とも仕事あり
母のみ仕事あり
父母とも仕事なし
父母がいない
(再掲)
母に仕事
あり
     (千世帯)       構   成  割   合   (単位:%)
総   数 13 880100.0 50.5 40.0 5.7 2.3 1.2 45.6
 0〜2歳 3 157100.0 75.8 20.5 1.2 1.9 0.1 21.7
 (0歳)  1 095100.0 81.6 15.5 0.4 1.8 0.2 15.9
 3〜5  2 200100.0 58.7 34.0 4.7 1.9 0.3 38.7
 6〜8  1 970100.0 47.3 43.4 6.7 2.1 0.5 50.1
 9〜11  1 963100.0 41.1 49.8 6.2 2.2 0.4 56.0
 12〜14  2 110100.0 37.0 50.3 8.5 3.3 0.4 58.8
 15〜17  2 481100.0 32.8 50.6 8.6 2.5 5.2 59.2
注:「児童のいる世帯」には父母の就業状況不詳を含む。           



図3 母の年齢階級及び児童数別にみた母の就業割合
平成8年
図3 母の年齢階級及び児童数別にみた母の就業割合

図4 世帯構造別にみた母の仕事の有(勤めか自営かの別)無別構成割合
平成8年
図3 母の年齢階級及び児童数別にみた母の就業割合


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