実績目標1 |
既存化学物質の国際安全性点検(4年で70個)を推進すること |
(実績目標を達成するための手段の概要)
国が安全性点検をするとともに、国際的な場(OECD)に評価文書を提出することが決まっている既存化学物質(各国の分担率あり(年間目標数約160物質のうち、日本は約8%)。)について、平成13年度より第三次国際安全点検として、我が国の目標として4年間で70物質について毒性試験を実施し、安全性点検を進めることとしている。 |
(評価指標)
|
H11 |
H12 |
H13 |
H14 |
H15 |
− |
− |
13 |
16 |
16 |
(備考)
第三次国際安全点検は、平成13年から実施。 |
実績目標2 |
既存化学物質について、化審法における監視化学物質に指定すること |
(実績目標を達成するための手段の概要)
既存化学物質については、難分解性であり構造式から毒性が強いことが予想されるなど、「化学物質の審査及び製造の規制等に関する法律(以下、「化審法」という。)」に基づき監視下におく必要が高いものから、試験実施及び文献調査により、毒性に関する情報を収集し、薬事・食品衛生審議会に意見聴取を行い、一定の毒性を有するものにつき、第二種監視化学物質に指定することとしている。 |
(評価指標)
第二種監視化学物質の指定件数 |
H11 |
H12 |
H13 |
H14 |
H15 |
0 |
80 |
0 |
21 |
12 |
(備考)
化審法の一部改正法が平成16年4月に施行され、改正前の「指定化学物質」は「第二種監視化学物質」と名称が変更された。平成12年度の物質数には、化学物質排出把握管理促進法に基づき第一種指定化学物質、第二種指定化学物質を指定した際のデータを用いて評価を行った80物質が含まれる。 |