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政策医療ネットワークを活用し、平成15年度には全国レベルの会議を13回、ブロックレベルの会議を27回開催した。会議の内容は、ネットワークを活用した研究成果の共有、実施すべき政策医療の方向性等について議論を行うものである。 |
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地域の医療従事者を対象とした研修会等については、各病院において16回、ブロックレベルにおいては36回開催し、地域医療への貢献を図っている。平成15年度に開催された研修会等の受入数は病院・療養所計3,614人(なお、国立ハンセン療養所以外の病院及び療養所については、平成16年4月1日以降独立行政法人国立病院機構に移行)であり、地域医療への貢献が大である。なお、平成14年度の研修会の受入数は病院・療養所計1,467人であり、政策医療分野での情報発信や研究の機能は高いものがある。 |
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また、政策医療の研究機能については、臨床研究センター及び臨床研究部において臨床研究を実施しており、平成11年度以降の研究論文数で見ると、11年度:2,259件、12年度:2,687件、13年度:2,577件、14年度:3,158件と伸びを示してきたところ、平成15年度は4,186件と着実に増加している。 |
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以上の取組を通じて、政策医療の推進が効果的に行われている。 |
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