政策体系	番号
基本目標	１	安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること。
施策目標	１２	妊産婦・児童から高齢者に至るまでの幅広い年齢層において、地域職場などの様々な場所で、国民的な健康づくりを推進すること。
	I	地域住民の健康の保持・増進及び地域住民が安心して暮らせる保健医療体制の確保を図ること。
担当部局・課	主管部局・課	健康局総務課地域保健室
	関係部局・課

１．施策目標に関する実績の状況

実績目標１	保健所、市町村保健センター等の整備を通じた地域保健活動の基盤を整備すること
（実績目標を達成するための手段の概要） 　保健衛生施設等施設整備費補助金による整備の推進
（評価指標）	Ｈ１０	Ｈ１１	Ｈ１２	Ｈ１３	Ｈ１４
保健所 （単位：箇所）	663	641	594	592	582
市町村保健センター （単位：箇所）	1,577	1,630	1,630	1,666	1,744
（備考） 　平成１５年度保健衛生施設等施設整備費補助金　11,763百万円
実績目標２	地域保健従事者の人材確保及び資質の向上を図ること
（実績目標を達成するための手段の概要） 　保健師の計画的な増員　1,355人（H13〜H16年度） 　健康づくりの推進（ヘルスアッププラン）
（評価指標）	Ｈ１０	Ｈ１１	Ｈ１２	Ｈ１３	Ｈ１４
保健師未設置又は１人設置市町村 （単位：数）	193	175	139	123	−
保健師中央研修受講者人数 （単位：人）	89	120	164	161	166
保健所専門職人数 （単位：人）	58,111	57,857	58,851	59,959	−
（備考） 　健康づくり（ヘルスアッププラン）平成１５年度事業費　600億円程度 　平成１４年度保健師未設置又は１人設置市町村、保健所専門職人数については調査中。
実績目標３	地域における健康危機管理体制の推進を図ること
（実績目標を達成するための手段の概要） 　健康危機管理保健所長研修の開催
（評価指標）	Ｈ１０	Ｈ１１	Ｈ１２	Ｈ１３	Ｈ１４
健康危機管理保健所長研修受講者数 （単位：人）	−	−	−	176	313
保健所長充足率	96.4%	97.3%	97%	94.8%	95%
地域における健康危機管理の手引書 （単位：箇所）	−	−	−	56	76
（備考） 　平成１３年度より健康危機管理保健所長研修を開催。

２．評価

(2)　評価結果

政策手段の有効性の評価 　保健所や市町村保健センター等の地域保健サービスの基盤整備、地域保健従事者の確保、保健所等における健康危機管理体制の整備などは、地域の実情を考慮した地域保健対策を推進していく上で有効である。

政策手段の効率性の評価 　地域住民の健康の保持・増進を図るために、地域に密着している保健所や市町村保健センター等において、地域保健サービスの提供を行う施策を総合的に実施することができるので効率的である。

総合的な評価 　地域保健サービスの基盤整備や研修等による健康危機管理体制の整備が進んでいることから、施策目標についてはほぼ達成したものと評価できる。 評価結果分類 分析分類 (2) (2)

３．政策への反映方針

施策目標はおおむね達成されており、現状を維持する。 　また、平成１５年度からの実施事業については、適正な実施に努める。 反映分類 (3)

４．特記事項

(1) 学識経験を有する者の知見の活用に関する事項 無し (2) 各種政府決定との関係及び遵守状況 （「地方分権推進計画」「国の行政組織等の減量、効率化等に関する基本計画」「第10次定員削減計画」「行政改革大綱」等） (3) 総務省による行政評価・監視等の状況 無し (4) 国会による決議等の状況（警告決議、付帯決議等） (5) 会計検査院による指摘 無し