政策体系 | 番号 | |
基本目標 | 8 | 障害のある人も障害のない人も地域でともに生活し、活動する社会づくりを推進すること |
施策目標 | 3 | 障害者の自己実現や社会参加を通じた生活の質の向上を進めること |
IV | 障害者のスポーツ、芸術・文化活動を支援すること | |
担当部局・課 | 主管課 | 社会・援護局障害保健福祉部企画課社会参加推進室 |
関係課 |
1.施策目標に関する実績の状況
実績目標1 | 障害者スポーツ大会の開催や指導者養成による障害者スポーツの普及を推進すること | |||||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要)
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(評価指標) 全国規模の障害者スポーツ大会開催数 |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | |||||||
− | − | − | 73 | 98 | ||||||||
(評価指標) ブロック単位の障害者スポーツ大会開催数 |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | |||||||
− | − | − | 386 | 427 | ||||||||
(評価指標) 障害者スポーツ指導者養成数(単位:人) |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | |||||||
9,591 | 12,054 | 14,865 | 17,348 | 19,842 | ||||||||
(備考) 財団法人日本障害者スポーツ協会が実施する都道府県・指定都市、都道府県・指定都市スポーツ協会、各競技団体を対象としている大会開催状況に関する調査。(全国規模、各地域規模のスポーツ大会) 財団法人日本障害者スポーツ協会公認障害者スポーツ指導者制度(規程)に基づき、障害者スポーツ指導者として登録されている者の数。(各年度末現在) |
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実績目標2 | 障害者の芸術・文化活動の振興を図ること | |||||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要) 「障害者の明るいくらし」促進事業による芸術・文化活動振興事業(国庫補助事業−補助対象:都道府県) |
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(評価指標) 芸術・文化活動振興事業の実施都道府県数 |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | |||||||
− | 25 | 17 | 20 | 22 | ||||||||
(備考) 「障害者の明るいくらし」促進事業のメニューに芸術・文化活動振興事業が加わったのは平成10年度からである。 |
2.評価
(1) 実績目標の達成状況の評価
実績目標1 | 障害者スポーツ大会の開催や指導者養成による障害者スポーツの普及を推進すること | |
有効性 | 全国規模やブロック単位の障害者スポーツ大会は、障害者の体力の維持・増強、自立や社会参加の促進を図るとともに、障害者の生活をより豊かにし、国民の障害者に対する理解の促進にもつながるものである。国庫補助及び障害者スポーツ支援基金による助成は、当該大会の準備、大会関係者(選手・役員等)の派遣に資することにより、その開催の一助になっている。平成13年度には、525の大会が開催されたところである。 また、障害者スポーツ指導者は、障害者の身近でスポーツを指導するとともに、幅広いニーズに対応できる指導体制の強化を図るため、専門的知識・技能を身につけた者であり、これらの者を養成することにより、障害者がスポーツと接する機会の増加を図り、障害者の社会参加の促進に寄与することが期待される。 平成13年度には、約2万人が指導者として登録されている。 |
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実績目標2 | 障害者の芸術・文化活動の振興を図ること | |
有効性 | 芸術・文化活動振興事業は、障害者の作品展や音楽会など文化・芸術活動の発表の場を設けるとともに、障害者の創作意欲を助長するための環境の整備や必要な支援を行う事業であり、これにより障害者の社会参加の促進に寄与することが期待される。 平成13年度には、22の都道府県で当該事業が行われた。 |
(2) 施策目標の達成状況と総合的な評価
現状分析 | 全国規模の障害者スポーツ大会開催数、ブロック単位の障害者スポーツ大会開催数及び障害者スポーツ指導者養成数について、いずれも着実な実施が図られている。 文化・芸術活動振興事業についても、事業開始後4年が経過し、着実な実施が図られてきたところである。 |
施策手段の適正性の評価 | 全国規模の障害者スポーツ大会開催、ブロック単位の障害者スポーツ大会開催及び障害者スポーツ指導者養成の着実な実施は、いずれも障害者の体力の維持・増強、自立や社会参加の促進を図るとともに、障害者の生活をより豊かにし、国民の障害者に対する理解の促進にもつながるものである。これらの実現にあたっては、障害者スポーツ支援基金による助成及び国庫補助が一助となっており、施策手段として適正である。 また、「障害者の明るいくらし」促進事業による文化・芸術活動振興事業については、事業の実施について、国、都道府県の役割分担を明確にする等、効率化が図られているところであり、適正な実施体制により運営されているものと考える。 |
総合的な評価 | それぞれの事業の目的に基づく内容を効率的、効果的に実施しており、概ね施策目標は達成しつつあるものと考える。 |
3.政策への反映方針
政策目標を概ね達成しつつあると考えられ、今後も、現在の事業実施の枠組みを維持することとする。 |
4.特記事項
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