政策体系 | 番号 | |
基本目標 | 1 | 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること |
施策目標 | 9 | 新医薬品・医療用具の開発を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること。 |
II | 医薬品・医療用具の流通改善を図ること | |
担当部局・課 | 主管課 | 医政局経済課 |
関係課 |
1.施策目標に関する実績の状況
実績目標1 | 取引慣行の改善による公正な競争を実現すること | |||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要)
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(評価指標) 不公正な競争の事案数(単位:件) |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | |||||
0 | 1 | 1 | 26 | 3 | ||||||
(備考)
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実績目標2 | 流通の効率化、合理化を促進すること | |||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要)
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(評価指標) 平均の流通コスト(医薬品)(単位:%) |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | |||||
9.8 | 9.3 | 8.9 | 8.6 | − | ||||||
(備考)
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2.評価
(1) 実績目標の達成状況の評価
実績目標1 | 取引慣行の改善による公正な競争を実現すること | |
有効性 | 厚生労働省が流通改善のための通知発出等を行うことにより、各事業者や団体等の遵法意識が向上し、公正な競争の実現に寄与しているものと考える。 | |
実績目標2 | 流通の効率化、合理化を促進すること | |
有効性 | 医薬品コードの統一等を図ることにより、標準化された医薬品情報の収集・共有が可能となり、流通の効率化、合理化が促進されるため、有効である。 |
(2) 施策目標の達成状況と総合的な評価
現状分析 | 製薬企業の販売政策、一部の医療機関・調剤薬局による過大な薬価差要求、卸の販売姿勢により、未妥結、仮納入、仮払いなど、不適切な取引慣行が長期にわたり改善されない状況にある。 | ||||
施策手段の適正性の評価 | 医薬品・医療機器の流通改善は、本来、各企業が自由かつ公正な競争を行うことにより実現するものである。しかし、流通近代化の進展、薬価引下げ、医薬分業の進展、IT化の進展など医薬品等の流通を取り巻く状況の変化等の影響もあることから、国としても流通改善のために、一定の役割を果たす必要がある。 具体的には、
これらの施策を実施することにより、医薬品・医療機器の流通改善が図られると考えられることから、概ね適正であると考える。 |
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総合的な評価 | 各施策は、一定の効果を挙げているものの、流通近代化の進展、薬価引下げ、医薬分業の進展、IT化の進展など医薬品等の流通を取り巻く状況の変化等の影響もあり、施策目標の実現はされていない。しかし、施策目標の実現のためには、上記に掲げた手段が有効であることから、さらに現行の施策を進めていく必要がある。 |
3.政策への反映方針
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4.特記事項
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