(2) イギリスでは、国民保健サービス制度の大幅な見直し作業を実施し、今後10年間で病院・病床・医療機器等施設整備の拡充、医師・看護婦等医療専門職の増員等を実施していくこととしている。
(3) ドイツでは、給付水準の引下げ、補足的老後保障制度の創設等を内容とする年金改革法が成立した。
(4) スウェーデンでは、年金の支給開始年齢を61歳以上として個人の選択に委ね、給付額を生涯所得に基づく社会保険料拠出立てとすること等を内容とする年金制度改革のための法律が成立した。