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子どもをもってよかったと思うこと
 何かしら「子どもをもってよかったと思うことがある」は99.3%であり、その内容をみると、「家庭が明るくなった」79.1%、「身近な人が喜んでくれた」78.1%、「生活にはりあいができた」54.4%となっている。
 きょうだい数別にみると、きょうだいが1人の場合に「身近な人が喜んでくれた」、「生活にはりあいができた」、「子育てを通じて自分の友人が増えた」、「子育てを通じて自分の視野が広がった」の割合が高い。(表13)

表13 きょうだい数別にみた子どもをもってよかったと思うこと(複数回答)
(単位:%)
  総数 よかったと思うことがある(複数回答)   よかったと思うことは特にない 不詳
家庭が明るくなった 身近な人が喜んでくれた 生活にはりあいができた 上の子に弟・妹ができた 子育てを通じて自分の友人が増えた 子育てを通じて自分の視野が広がった その他
総数 47,010人 46,669 37,193 36,724 25,557 21,668 12,285 20,639 4,464 200 141
  100.0 99.3 79.1 78.1 54.4 46.1 26.1 Z43.9 9.5 0.4 0.3
1人(本人のみ) 22,953 100.0 99.3 81.4 89.7 66.6 0.2 32.8 59.6 10.4 0.4 0.3
2人 17,317 100.0 99.5 75.8 68.5 41.9 93.5 20.6 30.3 7.6 0.2 0.2
3人以上 6,740 100.0 98.5 80.0 63.5 44.6 80.6 17.7 25.5 11.1 1.1 0.4
注: きょうだい数は調査時点で調査対象児と同居している者の数。「上の子に弟・妹ができた」の「1人(本人のみ)」に数値があるのは、同居していない兄姉がいるためである。

 回答者別にみると、「生活にはりあいができた」では、「父」や「父母」が「母」に比べて高くなっている。(図8)

図8 回答者別にみた子どもをもってよかったと思うこと(複数回答)
図8 回答者別にみた子どもをもってよかったと思うこと(複数回答)

 注1: 回答者の「父母」とは父及び母の両方が調査票の回答者となっているものである。
 注2: 総数には父母以外が回答者となっているもの及び回答者不詳を含む。


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