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７　薬価階級別薬剤点数の状況


　薬価階級別薬剤点数の構成割合は、薬剤名が記載されており、その薬価が「250円未満」は、 一般医療82.9%、老人医療86.8%であり、最も多くなっている。「250〜500円未満」は一般医療7.2%、老人医療5.2%、 「500円以上」はそれぞれ9.9%、8.0%となっている。
　また、「薬剤名無記載」（所定単位当たりの薬価が175円以下で、明細書に個々の薬剤名の記載のないもの） は一般医療、老人医療とも0.0%となっている。
　後発医薬品の点数の割合は、一般医療4.1%、老人医療4.9%となっており、一般医療に比べ老人医療の割合が高くなっている。（表２０、図１５）

表２０　一般医療−老人医療・年齢階級別にみた薬価階級別薬剤点数の構成割合（薬局調剤）
（単位：％） （平成１４年６月審査分）
　 総　　数 250円未満 250〜
500		 500円
以 上		 薬剤名
無記載		 　 後発
医薬品
（再掲）
総　　数 50円
未満		 50〜100
未満		 100〜150 150〜200 200〜250
総　　数 100.0 84.6 33.7 23.6 10.5 11.0 5.8 6.3 9.1 0.0 　 4.5
(100.0) (83.8) (32.7) (23.5) (11.9) (11.0) (4.7) (6.9) (8.9) (0.4) 　 　
　一般医療 100.0 82.9 31.6 23.5 10.4 11.6 5.7 7.2 9.9 0.0 　 4.1
(100.0) (81.9) (30.5) (23.5) (12.2) (11.7) (4.1) (8.2) (9.5) (0.4) 　 　
　　0〜14歳 100.0 75.4 22.8 18.9 23.6 8.9 1.2 17.7 6.9 0.0 　 6.6
　　15〜39歳 100.0 82.3 36.1 21.5 9.8 9.4 5.5 6.5 11.2 0.0 　 4.1
　　40〜69歳 100.0 83.9 31.7 24.5 9.0 12.4 6.3 6.1 9.9 0.0 　 3.8
　老人医療 100.0 86.8 36.4 23.6 10.6 10.3 5.9 5.2 8.0 0.0 　 4.9
(100.0) (86.2) (35.6) (23.4) (11.6) (10.0) (5.6) (5.2) (8.2) (0.4) 　 　
　　70〜79歳 100.0 86.2 35.2 24.0 10.3 10.8 5.9 5.6 8.1 0.0 　 4.7
　　80歳以上 100.0 88.0 39.1 22.6 11.3 9.0 6.0 4.2 7.7 0.0 　 5.4
注：１） 年齢階級の「70〜79歳」には、「65〜69歳」で老人保健法の適用を受ける者を含めている。
　　２） 一般医療、老人医療の年齢不詳はそれぞれの総数に含めている。
　　３） 「後発医薬品（再掲）」は、薬剤点数に占める後発医薬品の点数の割合である。
　　４） （　）内は平成１３年６月審査分



図１５　一般医療−老人医療別にみた薬価階級別薬剤点数の構成割合（薬局調剤）
（平成１４年６月審査分）
図１５ 一般医療−老人医療別にみた薬価階級別薬剤点数の構成割合


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