寿命中位数等生命表上の死亡状況
 平成16年簡易生命表によると、男女それぞれ10万人の出生に対して65歳の生存数は男85,663人、女93,039人となっている。これは65歳まで生存する者の割合が男は85.7%、女は93.0%であることを示している。同様に、80歳まで生存する者の割合が男は55.2%、女は76.8%となっている。
 0歳以上の定常人口は、男786万人、女856万人となっており、65歳以上の定常人口は男156万人(19.8%)、女217万人(25.3%)となっている。これは、全生存年数に対する65歳以上生存年数の割合が男は19.8%、女は25.3%であることを示している(表3、図2、表4)。
 その年に生まれた者のうちの半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、平成16年においては、男が81.57年、女が88.34年である。平均寿命に 比べ、男は2.93年、女は2.75年上回っている(表5)。

表3 生命表上の特定年齢まで生存する者の割合
表3
  図2 生命表上の特定年齢まで生存する者の割合
図2


表4 生命表上の全生存年数に対する
65歳以上生存年数の割合

表4
表5 寿命中位数
表5

トップへ