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1 主な年齢の平均余命
平成15年簡易生命表によると、男の平均寿命は78.36年、女の平均寿命は85.33年と前年と比較して男は0.04年、女は0.10年上回った。各年齢の平均余命については、前年に比べ、女は全年齢で上回ったが、男は85歳で0.02年、90歳で0.03年下回った。また、男女の平均寿命の差は、6.97年で前年より0.06年拡大した(表1、表2)。
平均寿命の延びを死因別に分析すると、男女ともに自殺及び肺炎が平均寿命を減少させる方向に働き、特に男の自殺が平均寿命を減少させている一方で、男女とも前年に引き続き悪性新生物、脳血管疾患等が平均寿命を延ばす方向に働いた(図1)。
表1 主な年齢の平均余命とその延び
表2 平均寿命の年次推移
図1 平均寿命の延びに対する
死因別寄与年数
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