（３）病床の種類別

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	（３）病床の種類別
		入院患者を病床の種類別にみると、病院ではその他の一般病床80万6千人、精神病床 32万9千人、療養型病床群15万4千人の順となっており、一般診療所ではその他の病床 7万人、療養型病床群1万1千人となっている。　これを傷病分類別にみると、病院のその他の一般病床では「II 新生物」15万9千人（その他の一般病床患者の19.7%）、「IX 循環器系の疾患」14万9千人（同18.5%）、療養型病床群では「IX 循環器系の疾患」8万5千人（療養型病床群患者の55.3%）、「XIX 損傷、中毒及びその他の外因の影響」1万3千人（同8.2%）などが多く、一般診療所のその他の病床では「IX 循環器系の疾患」1万3千人（その他の病床患者の18.3％）、「XIX 損傷、中毒及びその他の外因の影響」9千人（同13.2%）、療養型病床群では「IX 循環器系の疾患」4千人（療養型病床群患者の38.2%）、「XIII 筋骨格系及び結合組織の疾患」2千人（同16.4%）などが多い。（表４）

表４　傷病分類別にみた病床の種類別推計入院患者数

（単位：千人）

平成11年10月

傷　　　病　　　分　　　類			総　　数	病　院	精神病床	感染症病床	結核病床	老人病床	療養型病床群	その他の一般病床	一般診療所	療養型病床群	その他の病床
	総　　　　　　数		1 482.6	1 401.3	329.4	0.2	11.0	100.5	154.0	806.2	81.3	11.0	70.3
I	感染症及び寄生虫症		34.4	32.9	0.8	0.1	9.9	0.8	1.1	20.2	1.5	0.1	1.3
	結核	（再掲）	11.2	11.2	0.1	0.0	9.3	0.1	0.2	1.4	0.0	-	0.0
	ウイルス肝炎	（再掲）	5.9	5.3	-	0.0	-	0.3	0.4	4.5	0.7	0.1	0.6
II	新生物		169.3	166.1	0.2	0.0	0.2	2.3	4.4	159.1	3.1	0.4	2.8
	胃の悪性新生物	（再掲）	22.7	22.1	0.0	0.0	-	0.4	0.7	21.1	0.6	0.1	0.4
	大腸の悪性新生物	（再掲）	18.8	18.4	0.0	-	0.0	0.4	0.6	17.4	0.3	0.0	0.3
	肝及び肝内胆管の悪性新生物	（再掲）	10.8	10.7	-	-	0.0	0.1	0.3	10.4	0.1	-	0.1
	気管，気管支及び肺の悪性新生物	（再掲）	18.2	17.8	0.0	-	0.1	0.2	0.4	17.1	0.4	0.1	0.3
III	血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害		6.6	6.2	0.0	-	0.0	0.2	0.4	5.6	0.3	0.0	0.3
IV	内分泌，栄養及び代謝疾患		49.0	45.8	0.4	0.0	0.0	4.3	6.7	34.5	3.2	0.5	2.7
	糖尿病	（再掲）	40.7	37.9	0.1	0.0	0.0	3.8	5.9	28.0	2.8	0.4	2.4
V	精神及び行動の障害		333.5	331.3	305.3	-	0.1	6.9	9.1	9.9	2.2	0.4	1.8
	血管性及び詳細不明の痴呆	（再掲）	45.7	45.0	30.1	-	0.0	5.7	7.4	1.8	0.7	0.3	0.4
	精神分裂病，分裂病型障害及び妄想性障害	（再掲）	213.5	213.3	211.5	-	0.1	0.4	0.5	0.9	0.2	-	0.2
VI	神経系の疾患		72.8	70.5	13.1	0.0	0.0	7.4	10.3	39.7	2.3	0.7	1.6
VII	眼及び付属器の疾患		15.5	13.8	0.0	-	-	0.1	0.1	13.6	1.7	0.0	1.7
VIII	耳及び乳様突起の疾患		3.7	3.2	0.0	-	-	0.1	0.1	3.0	0.5	0.1	0.5
IX	循環器系の疾患		317.1	300.0	6.4	0.0	0.1	59.6	85.2	148.8	17.1	4.2	12.9
	高血圧性疾患	（再掲）	21.6	18.6	0.1	-	0.0	4.4	5.7	8.3	3.0	0.7	2.3
	心疾患（高血圧性のものを除く）	（再掲）	63.5	60.0	0.1	-	0.0	5.9	9.3	44.6	3.5	0.6	2.9
	脳血管疾患	（再掲）	217.6	208.5	6.1	0.0	0.1	48.6	69.2	84.5	9.0	2.8	6.2
X	呼吸器系の疾患		70.8	66.8	0.1	0.0	0.6	2.8	4.5	58.7	4.0	0.4	3.6
	喘息	（再掲）	14.9	14.1	0.0	-	0.0	0.6	1.0	12.4	0.8	0.1	0.7
XI	消化器系の疾患		83.8	77.6	0.2	0.0	0.0	2.4	3.7	71.2	6.2	0.5	5.8
	歯及び歯の支持組織の疾患	（再掲）	1.0	1.0	0.0	-	0.0	0.0	0.0	0.9	-	-	-
	食道，胃及び十二指腸の疾患	（再掲）	17.2	15.0	0.0	-	0.0	0.8	1.1	13.1	2.2	0.2	2.0
	肝疾患	（再掲）	19.6	17.9	0.1	0.0	0.0	0.9	1.4	15.5	1.7	0.2	1.5
XII	皮膚及び皮下組織の疾患		8.3	8.0	0.0	0.0	0.0	0.2	0.4	7.3	0.4	0.0	0.3
XIII	筋骨格系及び結合組織の疾患		76.3	67.6	0.2	0.0	0.0	4.8	11.0	51.6	8.8	1.8	7.0
XIV	尿路性器系の疾患		44.0	40.4	0.1	-	0.0	1.7	2.9	35.8	3.6	0.2	3.4
XV	妊娠，分娩及び産じょく		25.4	18.2	0.0	-	-	-	-	18.2	7.3	0.0	7.2
XVI	周産期に発生した病態		6.0	5.6	-	-	-	-	-	5.6	0.4	-	0.4
XVII	先天奇形，変形及び染色体異常		7.2	7.2	0.2	-	0.0	0.1	0.2	6.7	0.1	0.0	0.0
XVIII	症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの		22.5	21.4	1.0	-	0.0	0.7	1.2	18.4	1.1	0.2	0.9
XIX	損傷，中毒及びその他の外因の影響		120.5	109.8	1.5	0.0	0.0	6.0	12.7	89.5	10.7	1.5	9.3
XXI	健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用		15.8	9.0	0.0	-	0.0	0.0	0.1	8.9	6.8	0.0	6.8
	歯の補てつ	（再掲）	0.0	0.0	-	-	-	-	-	0.0	-	-	-

注：	患者数は、主傷病についてみたものである。

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