調査の概要

  調査の目的
 この調査は、病院及び診療所(以下「医療施設」という。)を利用する患者について、その傷病状況等の実態を明らかにし、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。

  調査の対象及び客体
 全国の医療施設を利用する患者を対象とし、層化無作為により抽出した医療施設における患者を客体とした。
  施設数 抽出率 客体数
入院・外来 退院
病院 6,594 入院 7.3/10,外来3.8/10 212.8万人 92.5万人
一般診療所 5,806    6.5/100  27.7  1.1
歯科診療所 1,275     2/100   2.8  
 注:  歯科診療所は、外来のみの調査である。

  調査の期日
 病院については、平成17年10月18日〜20日(火〜木)の3日間のうち病院ごとに指定した1日とし、診療所については、平成17年10月18日(火)、19日(水)、21日(金)の3日間のうち診療所ごとに指定した1日とした。
 なお、診療所については、今回は調査日を休診の多い木曜日を避け、火曜日、水曜日及び金曜日に変更した。
 また、退院患者については、平成17年9月1日〜30日までの1か月間とした。

  調査事項
 性別、出生年月日、患者の住所、入院・外来の種別、受療の状況等

  調査の方法及び系統
 医療施設の管理者が記入する方式によった。
調査の方法及び系統の図

  結果の集計
 厚生労働省大臣官房統計情報部において行った。
 なお、医療施設に関する情報の一部は平成17年医療施設静態調査の結果を用いた。

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