| 3 | 訪問介護利用者の状況 平成16年9月30日に訪問介護を利用した者の状況である。 | 
| (1) | 性・年齢階級別利用者数 性・年齢階級別に利用者をみると、「男」29.5%、「女」70.5%となっており、いずれも「80〜89歳」が最も多く、次いで「70〜79歳」となっている。(表10) | 
| 表10 | 性・年齢階級別にみた訪問介護利用者の構成割合 | 
| 平成16年9月30日 
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| (2) | 居宅までの片道時間と滞在時間 事業所から居宅までの片道時間をみると、「15分未満」が46.4%と最も多く、次いで「15〜30分未満」38.2%となっており、これらを合わせると8割を超えている。(図4) また、訪問介護内容類型別に滞在時間をみると、身体介護では「30〜60分未満」が34.3%、生活援助では「60〜90分未満」が37.6%、身体介護・生活援助では「120〜150分未満」が32.1%と、それぞれ最も多くなっている。(図5) | 
| 図4 | 居宅までの片道時間の構成割合 | 
 
| 図5 | 訪問介護内容類型別にみた滞在時間の構成割合 | 
 
| (3) | 訪問介護の行為の内容 年齢階級別に訪問介護における行為の内容をみると、すべての年齢階級において「清掃」が最も多く、次いで「調理」となっている。(表11) 行為の内容を利用者の要介護度別にみると、「排せつ介助」「食事介助」「清拭・部分浴」「洗面・整容等」では「要介護5」が多くなっており、これら以外の行為では「要介護1」が多くなっている。(図6) | 
| 表11 | 年齢階級別にみた訪問介護における行為の内容の割合(複数回答) | 
| (単位:%) | 平成16年9月30日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 図6 | 要介護度別にみた訪問介護における行為の内容の割合(複数回答) | 
