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2 制度区分別国民医療費(表2)

(1) 制度区分別にみると、医療保険等給付分は13兆8456億円(構成割合45.1%)、老人保健給付分11兆275億円(35.9%)、公費負担医療給付分 1兆5567億円(5.1%)である。
 また、患者負担分は4兆2721億円(13.9%)である。

(2) 対前年度増加率をみると、老人保健給付分は 8.4%の増加、国民健康保険は 3.1%の増加、被用者保険は加入者数の減少もあり、1.3%の減少である。


表2 制度区分別国民医療費

  平成11年度 平成10年度 対前年度
推計額
(億円)
構成割合
(%)
推計額
(億円)
構成割合
(%)
増加額
(億円)
増加率
(%)
国民医療費 307 019 100.0 295 823 100.0 11 196 3.8
公費負担医療給付分 15 567 5.1 14 686 5.0 881 6.0
医療保険等給付分 138 456 45.1 137 823 46.6 633 0.5
 医療保険 135 298 44.1 134 575 45.5 723 0.5
  被用者保険 77 457 25.2 78 474 26.5 △1 017 △1.3
   被保険者 43 155 14.1 43 785 14.8 △630 △1.4
   被扶養者 34 303 11.2 34 689 11.7 △386 △1.1
  国民健康保険 57 841 18.8 56 101 19.0 1 740 3.1
 その他 3 158 1.0 3 248 1.1 △90 △2.8
老人保健給付分 110 275 35.9 101 737 34.4 8 538 8.4
患者負担分 42 721 13.9 41 577 14.1 1 145 2.8
 臨時特例措置分(再掲) 995 0.3 ... ... ... ...

注:臨時特例措置分は、平成11年7月からの老人薬剤一部負担に関する国庫負担分である。


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