厚生労働省：平成17年度国民医療費の概況について

２	制度区分別国民医療費　制度区分別にみると、医療保険等給付分は15兆5377億円(構成割合46.9％)、老人保健給付分は10兆6353億円（32.1％）、公費負担医療給付分は2兆1987億円（6.6％）となっている。また、患者負担分は4兆7572億円（14.4％）となっている。　対前年度増減率をみると、被用者保険分は2.7％の増加、国民健康保険分は8.3％の増加、患者負担分は3.0％の増加となっている。(表２)

表２　制度区分別国民医療費

制度区分	平成17年度		平成16年度		対前年度
制度区分	推計額（億円）	構成割合（％）	推計額（億円）	構成割合（％）	増減額（億円）	増減率（％）
国民医療費	331 289	100.0	321 111	100.0	10 178	3.2
公費負担医療給付分	21 987	6.6	21 671	6.7	316	1.5
医療保険等給付分	155 377	46.9	147 514	45.9	7 863	5.3
医療保険	152 566	46.1	144 673	45.1	7 892	5.5
被用者保険	74 714	22.6	72 779	22.7	1 935	2.7
被保険者	37 440	11.3	36 755	11.4	685	1.9
被扶養者	34 516	10.4	34 301	10.7	215	0.6
高齢者	2 757	0.8	1 723	0.5	1 034	60.0
国民健康保険	77 852	23.5	71 894	22.4	5 958	8.3
高齢者以外	63 403	19.1	62 783	19.6	621	1.0
高齢者	14 449	4.4	9 112	2.8	5 337	58.6
その他	2 811	0.8	2 841	0.9	△ 30	△ 1.0
老人保健給付分	106 353	32.1	105 730	32.9	623	0.6
患者負担分	47 572	14.4	46 196	14.4	1 376	3.0