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8 児童福祉関係
(1)
保育所の施設数・定員・在籍人員
平成16年3月1日現在の保育所数は22,402施設で、定員は1,996,563人となっている。在籍人員は2,082,422人で平成7年度以降増加傾向にあり、平成12年度以降は定員を上回っている。(図8)
図8 保育所の施設数・定員・在籍人員
(2)
児童相談所における相談の種類
平成15年度中に児童相談所が処理した児童の福祉に関する相談件数は341,629件である。
相談の種類別にみると「障害相談」が159,017件(46.5%)と最も多く、次いで「養護相談」が66,301件(19.4%)、「育成相談」が65,478件(19.2%)となっている。(図9)
図9 児童相談所における相談の種類別処理件数
(3)
児童相談所における虐待相談の処理件数
平成15年度中に児童相談所が処理した養護相談のうち虐待相談の処理件数は26,569件で、前年度に比べ2,831件(前年度比11.9%)増加している(図10)。これを相談種別にみると、「身体的虐待」が12,022件(45.2%)と最も多く、次いで「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が10,140件(38.2%)となっている(図11)。
また、被虐待者の年齢別にみると「小学生」が9,708件(36.5%)、「3歳〜学齢前」が7,238件(27.2%)、「0〜3歳未満」が5,346件(20.1%)となっている(図12)。
図10 虐待相談の処理件数
各年度
図11 虐待の相談種別構成割合
平成15年度
図12 被虐待者の年齢別構成割合
平成15年度
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