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痴呆の状況
 入所者の痴呆の状況を年齢階級別にみると、年齢階級が高くなるにしたがって「痴呆あり」の者の割合が多くなっており、「80歳以上」では52.3%となっている。
 「痴呆あり」の者の判定の割合をみると、「ランクI」が42.7%と最も多く、次いで「ランクII」34.7%、「ランクIII」15.0%となっている。(表4)


表4 性、年齢階級別にみた痴呆の状況
(単位:%)平成14年
  総数 痴呆あり 痴呆なし 不詳
ランクI ランクII ランクIII ランクIV ランクM
総数 100.0 44.5 19.0 15.5 6.7 2.6 0.8 55.2 0.3
(100.0) (42.7) (34.7) (15.0) (5.8) (1.8)    
 男 100.0 37.7 17.1 13.0 5.0 1.8 0.7 62.0 0.3
 女 100.0 47.6 19.8 16.6 7.4 3.0 0.8 52.1 0.3
                   
69歳以下 100.0 29.3 15.4 9.6 3.0 0.4 0.9 70.6 0.1
70〜74 100.0 32.6 15.3 12.2 3.1 1.0 0.9 66.9 0.4
75〜79 100.0 39.7 17.5 13.8 5.6 1.9 0.9 60.1 0.3
80〜84 100.0 46.7 21.0 16.4 6.1 2.3 0.9 52.9 0.4
85〜89 100.0 53.7 20.8 19.5 9.4 3.4 0.6 46.0 0.3
90歳以上 100.0 60.2 22.2 18.6 12.2 6.6 0.7 39.6 0.3
(再掲)                  
80歳未満 100.0 34.9 16.3 12.3 4.2 1.3 0.9 64.8 0.3
80歳以上 100.0 52.3 21.2 18.0 8.7 3.7 0.7 47.3 0.3


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