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5 精神障害者社会復帰施設の定員が平成2年の約6倍

 障害児(者)関係施設は 6,123施設で、前年に比べ265施設(4.5%)増加しており、「精神障害者社会復帰施設」の増加率が高くなっている。(表18)
 定員の推移をみると「精神障害者社会復帰施設」の伸びが大きく、平成2年からみると6.4倍となっている。(図17、統計表第3表)

表18 障害児(者)関係施設の種類別にみた施設数・定員の年次推移

  平成2年
(1990)

(1995)

(1996)
9
(1997)
10
(1998)
11
(1999)
12
(2000)
対前年
増減数 増減率(%)
  施設数
総数 3 682 4 723 4 960 5 257 5 537 5 858 6 123 265 4.5
 身体障害者更生援護施設 1 033 1 321 1 394 1 488 1 577 1 668 1 766 98 5.9
 児童福祉施設(障害児関係) 827 837 832 829 833 833 834 1 0.1
 知的障害者援護施設 1 732 2 332 2 449 2 590 2 726 2 884 3 002 118 4.1
 精神障害者社会復帰施設 90 233 285 350 401 473 521 48 10.1
  定員(人)
総数 184 975 221 395 229 498 238 295 246 652 254 947 262 793 7 846 3.1
 身体障害者更生援護施設 38 965 45 509 46 995 48 545 50 151 51 368 52 780 1 412 2.7
 児童福祉施設(障害児関係) 50 703 48 578 48 159 47 552 47 384 46 768 45 928 △840 △1.8
 知的障害者援護施設 93 719 123 022 128 937 135 470 141 369 147 694 153 885 6 191 4.2
 精神障害者社会復帰施設 1 588 4 286 5 407 6 728 7 748 9 117 10 200 1 083 11.9

注: 1  児童福祉施設(障害児関係)とは、知的障害児施設、自閉症児施設、知的障害児通園施設、盲児施設、ろうあ児施設、難聴幼児通園施設、肢体不自由児施設、肢体不自由児通園施設、肢体不自児療護施設、重症心身障害児施設及び情緒障害児短期治療施設の総数である。
2  平成10年の児童福祉法改正により虚弱児施設が廃止されたため、平成9年以前の数値は虚弱児施設を除外して計上している。

図17 障害児(者)関係施設の種類別にみた定員の指数の年次推移(平成2年=100)

障害児(者)関係施設の種類別にみた定員の指数の年次推移の図



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