I 労働災害の状況 (総合工事業を除く)
1 | 調査産業計( 総合工事業を除く。以下同じ。) における労働災害の状況 平成13年の労働災害率を調査産業計でみると、度数率は1.79で、前年(1.82)と比べ0.03ポイント低下し、強度率は0.13で、前年(0.18)と比べ0.05ポイント低下した。また、労働災害による死傷者1人平均労働損失日数は71.4日で、前年(99.1日)と比べ27.7日減少した(第1図、第1表) 。 なお、無災害事業所の割合は61.8%となっており、平成10年以降60%台で推移している(参考第1図)。 第1図 労働災害率及び死傷者1人平均労働損失日数
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3 | 事業所規模別にみた労働災害の状況(総合工事業を除く) 事業所規模別に労働災害の状況をみると、度数率は事業所規模1,000人以上規模で0.42、500〜999人規模で0.94、300〜499人規模で2.09、100〜299人規模で2.40となっている。強度率は、事業所規模1,000人以上規模で0.05、500〜999人規模で0.08、300〜499人規模で0.13、100〜299人規模で0.16となっており、各規模とも前年を下回っている。 また、事業所規模が小さくなるほど度数率、強度率とも高くなっている(第2表) 。 第2表 事業所規模別労働災害率
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