1 | 「単位組織組合」「単一組織組合」「連合団体」の定義
(1) | 「単位組織組合」
労働者が個人加入する形式をとり、かつ、下部組織(支部等)を持たない労働組合をいう。
例えば、1企業1事業所の労働者だけで組織されている労働組合等が挙げられる。
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(2) | 「単一組織組合」
労働者が個人加入する形式をとり、かつ、その内部に下部組織(支部等)を有する労働組合をいう。
なお、単一組織組合のうち、上部組織を「本部」、独自の活動を行いうる下部組織(例えば支部)を「単位扱」という。
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(3) | 「連合団体」
単位組織組合、単一組織組合等を構成員とし、構成員が団体加盟する形式をとる労働組合をいう。 |
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2 | 統計表の種類
(1) | 「単位労働組合に関する統計表」
単位組織組合及び単一組織組合の下部組織である単位扱組合をそれぞれ1組合として集計した結果表であり、産業、企業規模、適用法規別にみる場合等に用いられている。
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(2) | 「単一労働組合に関する統計表」
単位組織組合及び単一組織組合の本部をそれぞれ1組合として集計した結果表であり、全体の労働組合員数をみる場合に用いられている。
なお、単一労働組合の組合員数は、独自の活動組織をもたない労働組合員(非独立組合員)を含めて集計しているため、単位労働組合の組合員数より多くなっている。(下図参照)
・ | 単位労働組合に関する統計表
労働組合数 | = | 5組合(X,a,b,c,d) |
労働組合員数 | = | (x)+(a)+(b)+(c)+(d) |
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・ | 単一労働組合に関する統計表
労働組合数 | = | 2組合(X,A) |
労働組合員数 | = | (x)+(a)+(b)+(c)+(d)+ | |
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3 | 「推定組織率」
本調査で得られた労働組合員数を、総務省統計局が実施している「労働力調査」の雇用者数で除して得られた数値をいう。 |