結果の要旨

(1) 賃金
 平成18年7月(以下「7月」という。)の月間きまって支給する現金給与額は190,749円で、前年比0.1%減と引き続き減少となった(図1)。

図1  きまって支給する現金給与額の前年比の推移(調査産業計)
図1 きまって支給する現金給与額の前年比の推移(調査産業計)


(2) 出勤日数及び労働時間
 7月1ヵ月間の出勤日数は21.1日で、前年と同水準となった。通常日1日の実労働時間は7.2時間で、前年と同水準となった。(図2)

図2  出勤日数及び通常日1日の実労働時間の推移(調査産業計)
図2 出勤日数及び通常日1日の実労働時間の推移(調査産業計)


(3) 雇用
  ア  常用労働者の構成
 常用労働者の構成を産業別にみると、卸売・小売業が31.1%と最も多く、次いでサービス業20.6%、飲食店,宿泊業11.0%、建設業10.0%、製造業9.5%の順となった(図3)。

図3  産業、性別常用労働者の構成
図3 産業、性別常用労働者の構成


  イ  短時間労働者の割合
 通常日1日の実労働時間が6時間以下の労働者(以下「短時間労働者」という。)の割合は26.9%で、前年と比べ0.9ポイントの増加となった。
 主な産業についてみると、建設業8.9%、製造業22.4%、卸売・小売業25.5%、飲食店,宿泊業60.5%、サービス業21.1%となった。(図4)

図4  産業別短時間労働者の割合
図4 産業別短時間労働者の割合

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