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毎月勤労統計調査 平成14年9月分結果速報及び平成14年夏季賞与の結果(確報)

厚 生 労 働 省 発 表
平成14年10月31日

       


厚生労働省大臣官房統計情報部   
雇用統計課
電話03-5253-1111内線7609,7610










[前年同月比でみて]
・きまって支給する給与は0.8%減
・所定外労働時間は3.8%増;3ヵ月連続の増加
・常用雇用は0.7%減
・夏季賞与は5.9%減


毎月勤労統計調査 平成14年9月分結果速報及び平成14年夏季賞与の結果(確報)



    概  況


1 賃     金
所定内給与は、前年同月比0.9%減の261,193円となった。所定外
給与は1.5%増加し、きまって支給する給与は0.8%減の278,517円となった。現金給与総

額は、1.0%減の281,868 円となった。

実質賃金は、0.1%減となった。

2 労 働 時 間
総実労働時間は、前年同月比0.6%減の151.8時間となった。このう
ち所定外労働時間は、3.8%増と3ヵ月連続の増加となった。製造業の所定外労働時間は、12.7

%増となった。 なお、季節調整値では、前月比0.1%減となった。

3 雇     用
常用雇用は、前年同月比0.7%減となった。このうち、一般労働者は
1.9%減と引き続き減少となったが、パートタイム労働者は3.4%増と引き続き増加となった。

4 夏季賞与の結果
平成14年夏季賞与は、13年夏季賞与に比べ5.9%減の412,853円
となった。



(調査産業計、事業所規模5人以上)

賃  金現金給与総額   きまって
支給する給与
所定内給与 所定外給与 特別に
支払われた給与
281,868円
(-1.0)
278,517円
(-0.8)
261,193円
(-0.9)
17,324円
( 1.5)
3,351円
(-18.3)
労働時間総実労働時間 所定内労働時間 所定外労働時間 出 勤 日 数 所定外労働時間
(製 造 業)
151.8時間
(-0.6)
142.3時間
(-0.9)
9.5時間
( 3.8)
19.8日
< 0.0>
14.2時間
(12.7)
雇  用
労働異動
常用労働者 一般労働者 パートタイム
労 働 者
入 職 率 離 職 率
43,093千人
(-0.7)
33,602千人
(-1.9)
9,491千人
( 3.4)
1.86%
< 0.05>
2.04%
<-0.02>

 注) ( )内は前年同月比(%)、< >内は前年同月差(ポイント又は日)である。



1 賃  金

 9月の一人平均現金給与総額は、規模5人以上で前年同月比1.0%減の281,868円となった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は0.8%減の278,517円となった。所定内給与は0.9%減の261,193円、所定外給与は、1.5%増の17,324円となり、特別に支払われた給与は、18.3%減の3,351円となった。
 実質賃金は、0.1%減となった。

賃金の推移のグラフ 第1表 時系列表第1表


2 労働時間

 9月の一人平均総実労働時間は、規模5人以上で前年同月比0.6%減の151.8時間となった。
 総実労働時間のうち、所定内労働時間は、0.9%減の142.3時間となった。所定外労働時間は、3.8%増の9.5時間となった。
 また、製造業の所定外労働時間は、12.7%増の14.2時間となった。季節調整値では、前月比0.1%減となった。

労働時間の推移のグラフ 第2表 時系列表第2表


3 雇  用

 9月の常用雇用の動きをみると、全体では規模5人以上で前年同月比0.7%減となった。一般労働者は1.9%減と56ヵ月連続の減少となったが、パートタイム労働者は3.4%増と引き続き増加となった。
 主な産業についてみると、製造業4.3%減、卸売・小売業,飲食店0.9%減、サービス業2.0%増となった。

雇用の推移のグラフ 第3表 時系列表第3表


4 平成14年夏季賞与の結果

 平成14年の夏季賞与(平成14年6月〜平成14年8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は、前年比5.9%減の412,853円となった。
 また、主な産業についてみると、製造業3.2%減、卸売・小売業,飲食店6.7%減、サービス業6.3%減となった。

夏季賞与の前年比の推移のグラフ 表1 賞与の前年比(%)の推移 表2 平成14年夏季賞与の産業別支給状況




付表 時系列表第4表 時系列表第5表 時系列表第6表



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