厚 生 労 働 省 発 表
平成14年4月1日

       


厚生労働省大臣官房統計情報部   
雇用統計課
電話03-5253-1111内線7609,7610












[前年同月比でみて]
・きまって支給する給与は0.6%減
・所定外労働時間は5.4%減;12ヵ月連続の減少
・常用雇用は0.3%減
・年末賞与は3.7%減


毎月勤労統計調査 平成14年2月分結果速報及び平成13年年末賞与の結果(確報)



    概  況


1 賃     金
所定内給与は、前年同月比0.2%減の262,460円となった。所定外
給与は6.7%減少し、きまって支給する給与は0.6%減の280,081円となった。現金給与総

額は、0.6%減の282,498 円となった。

実質賃金は、1.2%増となった。

2 労 働 時 間
総実労働時間は、前年同月比0.1%減の151.5時間となった。このう
ち所定外労働時間は、5.4%減と12ヵ月連続の減少となった。製造業の所定外労働時間は、12.9

%減と12ヵ月連続の減少となった。

3 雇     用
常用雇用は、前年同月比0.3%減となった。このうち、一般労働者は、
1.1%減で49ヵ月連続の減少となったが、パートタイム労働者は、2.9%増と引き続き増加となった。

4 年末賞与の結果
平成13年年末賞与は、12年年末賞与に比べ3.7%減の454,251円
となった。



(調査産業計、事業所規模5人以上)

賃  金現金給与総額   きまって
支給する給与
所定内給与 所定外給与 特別に
支払われた給与
282,498円
(-0.6)
280,081円
(-0.6)
262,460円
(-0.2)
17,621円
(-6.7)
2,417円
( 21.9)
労働時間総実労働時間 所定内労働時間 所定外労働時間 出 勤 日 数 所定外労働時間
(製 造 業)
151.5時間
(-0.1)
142.2時間
( 0.2)
9.3時間
(-5.4)
19.7日
< 0.1>
12.5時間
(-12.9)
雇  用
労働異動
常用労働者 一般労働者 パートタイム
労 働 者
入 職 率 離 職 率
43,016千人
(-0.3)
33,706千人
(-1.1)
9,311千人
( 2.9)
1.78
< 0.08>
1.99
< 0.01>

 注) ( )内は前年同月比(%)、< >内は前年同月差(ポイント又は日)である。



1 賃  金

 2月の一人平均現金給与総額は、規模5人以上で前年同月比0.6%減の282,498円であった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は、0.6%減の280,081円となった。所定内給与は、0.2%減の262,460円、所定外給与は、6.7%減の17,621円となり、特別に支払われた給与は、21.9%増の2,417円となった。
 実質賃金は、1.2%増となった。

賃金の推移のグラフ 第1表 時系列表第1表


2 労働時間

 2月の一人平均総実労働時間は、規模5人以上で前年同月比0.1%減の151.5時間であった。
 総実労働時間のうち、所定内労働時間は、0.2%増の142.2時間であった。所定外労働時間は、5.4%減の9.3時間となった。
 また、製造業の所定外労働時間は、12.9%減の12.5時間となった。季節調整値では、前月比1.1%減であった。

労働時間の推移のグラフ 第2表 時系列表第2表


3 雇  用

 2月の常用雇用の動きをみると、全体では規模5人以上で前年同月比0.3%減となった。一般労働者は1.1%減と49カ月連続で減少となったが、パートタイム労働者は2.9%増と引き続き増加となった。
 主な産業についてみると、製造業4.2%減、卸売・小売業,飲食店0.1%減、サービス業2.6%増であった。

雇用の推移のグラフ 第3表 時系列表第3表


4 平成13年年末賞与の結果

 平成13年の年末賞与(平成13年11月〜平成14年1月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は、前年比3.7%減の454,251円となった。
 また、主な産業についてみると、製造業1.7%減、卸売・小売業,飲食店4.0%減、サービス業2.6%減となった。

年末賞与の前年比の推移のグラフ 表1 賞与の前年比(%)の推移 表2 平成13年年末賞与の産業別支給状況




付表 時系列表第4表 時系列表第5表 時系列表第6表

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