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IV 労働時間・賃金の実態

 平成14年8月の残業の程度
 平成14年8月中に残業をした労働者は調査労働者計で66.4%であり、企業規模が大きくなるほど残業を行った労働者の割合が高くなっている。残業した時間としては、「10時間未満」(53.2%)が最も高く、次いで「10〜20時間未満」(21.7%)、「20〜30時間未満」(12.1%)の順となっている。
 4業種グループ別にみると、特に情報関連(82.7%)で残業をした労働者割合が高くなっている。(表24)

表24 平成14年8月の残業の程度別労働者数の割合
表図
(注) ( )内の数字は小計を100.0とした数字である。


 平成14年8月の現金給与額
 平成14年8月の現金給与額を調査労働者計でみると、「20〜25万円未満」(19.5%)が最も高くなっている。
 4業種グループ別にみると、情報関連は「30〜35万円未満」(22.0%)が、医療, 福祉関連及び教育, 学習支援関連は共に「20〜25万円未満」(22.2%及び15.1%)が、その他のサービス関連は「15〜20万円未満」(18.8%)が高くなっている。
 就業形態別にみると、契約社員及び一般社員は「20〜25万円未満」(30.5%及び23.2%)が、パートタイマーは「10〜15万円未満」(44.6%)が、派遣労働者及びその他の社員は「15〜20万円未満」(44.7%及び43.1%)が高くなっている。(表25)

表25 平成14年8月の現金給与額別労働者数の割合
表図


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