ひと、くらし、みらいのために
ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 生活習慣病を知ろう! > 高血圧ホームページへようこそ > 血圧を調べる検査
高血圧とは、血圧が一定より高い状態が続くことだと話したよね。じゃあ、高血圧の診断はどうするのか。診察室で、水銀血圧計か、それと同じ程度に正確な自動血圧計で正しく測った数値で、高血圧かそうでないかが判断されるんだ。 だけどここで、一つ大きな問題がある。活動中の血圧は、運動の強さによって常に変動しているってことだ。一度目に測ったときに収縮期血圧160/拡張期血圧90mmHgだった人が、数分後には140/80mmHgに下がっているなどということがあるんだね。 だから血圧を正確に測るためには、少なくとも15分間は静かにすわって安静にしてから、測ることが望ましいよ。血圧測定前の30分以内に、カフェインが含まれている飲み物を飲んだり、たばこを吸ったりすると、血圧が変動するので控えた方がいいね。
どこからが高血圧かというと、基準が決められているんだ。WHOなどの基準もあるけれど、わが国では、日本高血圧学会が日本人向けの高血圧治療ガイドラインとして、図のような分類を行っているよ。 ■血圧の分類(高血圧治療ガイドライン2004年版) 成人における血圧値の分類 分類 収縮期血圧 拡張期血圧 至適血圧 <120 かつ <80 正常血圧 <130 かつ <85 正常高値血圧 130〜139 または 85〜89 軽症高血圧 140〜159 または 90〜99 中等症高血圧 160〜179 または 100〜109 重傷高血圧 ≧180 または ≧110 収縮期高血圧 ≧140 かつ <90 近年、大規模な縦断的調査(ある人の年月を追ってその後の状態を調べていく調査)が次つぎと行われている。高血圧の基準も、そうした多くの調査の結果をもとに、きちんとしたデータの裏づけがあって、決められているものなんだよ。
病院や診療所で測ってもらう血圧のほかに、最近注目されているのが、家庭血圧なんだ。病院や診療所で血圧を測ると緊張してしまって、本来のその人の血圧よりも数値が高く出てしまう人がいるんだね。そういう人は、自宅でリラックスしているときに測るほうが正しい血圧が測れると考えられるようになったためだ。それに、自動血圧計が進歩して使いやすくなったし、非常に正確になったことも、家庭血圧を重要視するようになったことにつながっているんだよ。 ただし、指先や手首で測るタイプの血圧計では、あまり正確に測れないんだ。高血圧かどうかの判断は、心臓とほぼ同じ高さで、「上腕(二の腕)の血圧で行う」と決められているからね。それに、指先の血圧と上腕の血圧では差があって、指先は極端に高くなったり低くなったりするんだよ。もちろん、上腕血圧計で測るときも、正しく測らないと意味がないよね。次のようなことに気をつけて測るようにしよう。
これは、お医者さんが家庭血圧を診療の参考にするための最低限の指針。もちろん、これ以外のときに測っても、毎日測ってもよい。
むずかしかったら、看護師さんや保健師さんに、よく教えてもらうといいね。
ページの先頭へ戻る