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日本人の肥満


日本人の肥満


 
男性は全体的に肥満が増え、女性は中年を迎えると肥満がちに

 わが国では、欧米にくらべれば肥満の基準が厳しいです。しかも肥満者の割合が少なく、欧米にくらべると、極端な肥満の人が少ないといわれています。ただし、日本人は、欧米に比べるとBMIが比較的小さくても糖尿病などにかかりやすいことがわかっているので、油断できないですね。
 男性の場合、どの世代でも10年前、20年前よりぐんと肥満者の割合が増えています。とくに40代から60代の肥満者は30%を超えています。
 女性では、30〜60歳代において肥満者の割合が20年前、10年前と比べて減少しており、また20〜40歳代においては低体重(やせ)が増加傾向になっています。

●肥満とやせの状況の推移(20歳以上)
肥満とやせの状況の推移グラフ
(厚生労働省「国民健康・栄養調査」平成19年)
肥満でも体重コントロールを心がけない男たち

 このように、肥満についてはあきらかに女性より男性に問題が大きいことがわかりますね。では、体重コントロールを実践する人はどのくらいいるのかということを調べた国民健康・栄養調査があります。


●体重コントロールを実践する人の割合
年齢階級別体重コントロールグラフ(男性) 年齢階級別体重コントロールグラフ(女性)
(厚生労働省「国民健康・栄養調査」平成16年)

 この結果によると、男女とも20代よりも60代へと、年齢が高くなるほど体重コントロールを心がけている人の割合が増えます。図のようにその男女差は明らかです。男性では40代〜50代で肥満者が30%を超えています。もっと関心をもって、標準体重維持に努力してほしいものですね。
 生活習慣病は、その名の通り、若いころからの生活習慣がだんだん病気を生み出すものです。まだ若いからと油断しないで、健康的な習慣に切り替えていかないと、いずれは糖尿病や虚血性心疾患、脳卒中などへまっしぐら、ということになりかねません。

 


  質問コーナー  
ウサギ
Q1 肥満になりやすい人って、どんな食事や暮らし方をしている人なの?
  エネルギーのとりすぎと運動不足がおもな原因
フクロウ博士
 太るというのは、からだで使われるエネルギー量よりも入ってくるエネルギー量のほうが多いということ。使うエネルギーよりも入るエネルギーのほうが多いと、残った分が体脂肪になってたまっちゃうんです。例外も少しはあるけれど、基本的には太っている人は、食べすぎ(入るエネルギーが多すぎる) か、運動不足(使うエネルギーが少なすぎる)か、その両方です。
 肉や油脂などエネルギー量の高いものは少量でもエネルギーのとりすぎになりやすいし、ごはんやめん類はそんなにエネルギー量が高くなくても、量を食べすぎれば、やはりエネルギーのとりすぎになりがちです。また、食事のあいまにお菓子や果物などの間食をとったり、甘い飲み物を飲んだりすることも、エネルギー量のとりすぎになりやすいですね。
 運動不足は、現代人に共通した問題です。
 昔に比べると、交通手段が発達して自分の足を使わなくてもよくなったし、 さまざまな機械が発明されて肉体労働がぐんと減ってしまいました。だから、意識して運動をしないと、運動不足になるのです。
  食事の回数や時刻が不規則、夜のまとめ食いも原因に
フクロウ博士
 もう一つ、食べる量やエネルギーだけではなく、食べ方も肥満に大きく影響します。 たとえば、食事をぬく、不規則な時刻に食べる、まとめ食いをする、早食いなどが、肥満しやすい食べ方です。
 規則正しく食べていると、決まった時刻に決まった量のエネルギー源が体内に入ってくるので、からだはそれに応じて適度にエネルギーを消費します。ところが、不規則に食べる習慣が続くと、いつ食べ物が入ってこなくなるかわからないので、からだは飢えに備えて一生懸命、エネルギーを脂肪としてためこもうとするんですね。これが肥満のもとになります。
 とくに夜のまとめ食いをすると、そのあとはエネルギーをほとんど使わない睡眠時間になるし、夜は栄養の吸収率が高まるから、エネルギーを脂肪としてためこみやすいのです。



健康日本では

適正体重を維持している人の増加を目標にしています。

基準値 20〜60歳代男性の肥満者24.3% → 目標値 15%以下
40〜60歳代女性の肥満者25.2% 20%以下


メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を認知している国民の割合の増加を目標にしています。
基準値 全国平均--- → 目標値 80%以上


メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者・予備群の減少を目標にしています。
基準値 1,960万人 → 目標値 10/25%以上の減少(平成24/27年)
(対平成20年)


メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念を導入した健診・保健指導の受診者数の向上を目標にしています。
基準値 特定健康診査の実施率… → 目標値 70/80%(平成24/27年)
特定保健指導の実施率… 45/60%(平成24/27年)


赤字は、平成19年4月までに行われた「健康日本21」中間評価において新規追加または変更となった目標項目です。





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