リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成18月1月16日開催:京都市)

参加人数 329名
アンケート回答者数 220名  回答率 66.9%

Q1 ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 21 ( 9.6%)
2 食品等事業者 105 ( 47.7%)
  1 農林水産業 1  
2 製造・加工業 66  
3 卸売業 20  
4 小売業 7  
5 業界団体 1  
6 その他 4  
3 マスコミ関係 2 ( 0.9%)
4 地方公共団体職員 75 ( 34.1%)
5 試験検査施設 10 ( 4.6%)
6 その他 7 ( 3.2%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 112 ( 50.9%)
  1 厚生労働省 74  
2 農林水産省 22  
3 他ホームページ 4  
2 新聞記事 3 ( 1.4%)
3 雑誌記事 2 ( 0.9%)
4 ポスター又はチラシ 4 ( 1.8%)
5 その他 86 ( 39.1%)
  グループ会社より連絡
食品安全委員会のモニターをしているので、そこより連絡があり。
大阪検疫所にて
農政事務所よりFAXにて案内
業務として
大阪農政事務所からの関係先案内文書
自治体への情報提供
上司からの案内
ユーザー様からの情報
取引先からの情報
食料品消費モニターへの案内。
文書による通知
 
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 関係省庁の食品安全行政の取組の内容を知るため 64 ( 29.1%)
2 リスクコミュニケーションの取組について知るため 46 ( 20.9%)
3 輸入食品の安全性についての知識を深めるため 67 ( 30.5%)
4 残留農薬等のポジティブリスト制度についての知識を深めるため 185 ( 84.1%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 6 ( 2.7%)
6 その他 0 ( 0.0%)
  BSE問題=米国よりの輸入  
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 29 ( 13.2%)
2 おおむねできた 157 ( 71.4%)
3 あまりできなかった 29 ( 13.2%)
4 できなかった 2 ( 0.9%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
 十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 用語など内容が理解しにくい 9  
2 説明資料が見にくい 4  
3 説明が聞き取りにくい 9  
4 自分が理解していることとは異なる説明である 4  
5 その他  
  罰則について説明が少ない
時間が短く、細かい所が分からなかった
農水省の方の説明は間違っていると考える。生産者のことをわかっていない。
ポジティブリストの項目で実際の農薬検査の際に実施する作業について、どのように変更すればよいのか分からなかった。
もっと詳しい内容説明(残留農薬について)が欲しかった。
内容が多いのに、時間が少なく、駆け足での説明であったため。
牛肉の部分において、スライドと説明が一致しなかったため。スライドがとびすぎのため、わかりづらい。
法規制について、もっと詳細な内容について聞きたい。
 
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 26 ( 11.8%)
2 おおむねできた 147 ( 66.8%)
3 あまりできなかった 26 ( 11.8%)
4 できなかった 5 ( 2.3%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
 理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 専門用語は解説を加えるなど、できるだけわかりやすく説明する 5  
2 説明がだらだらと長いので、要点を簡潔に述べる 15  
3 内容毎に区切って意見交換を行い、議論が拡散しないようにする 5  
4 最初に全体的な意見交換の流れがわかるよう説明する 4  
5 その他  
  現場をもっと調査し、対応できる法規制をして欲しい
意見交換の時間がなく一方的な話で終わった。
自分の知識不足
会場との意見交換の時間が短い。
行政関係の方が明確なYES/NO をいわないので、全く意見交換になっていない。質問に対する答えの姿勢を最初に明確に述べるべき。
事業者の質問や解答がわかりにくい。
質問に的確に答えられていない。
 
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 11 ( 5.0%)
2 おおむねできた 113 ( 51.4%)
3 あまりできなかった 62 ( 28.2%)
4 できなかった 9 ( 4.1%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
 理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 最初の説明が難しく、理解が深まらなかった 4  
2 意見交換の時間が短い 28  
3 説明等が一方的で意見交換になっていない 19  
4 論点がぼやけるなど、意見交換の進め方に問題がある。 12  
5 意見交換して欲しい意見が取り上げられなかった 9  
6 その他  
  輸入食品の検疫とポジの関係が不明。厚労省のPRは不必要。
パネリストの発言が多すぎる。
テーマが複数あるため。
内容が多岐にわたり、一回で理解は難しいと考える。何回も勉強会に参加し、資料を読み、問題意識をもっていかねばならないと思う。
一般参加者と説明者のQ&Aをもっと多くした方がコミュニケーションになる。パネラーはもっと少なくて良いと思う。
弁明ばっかり
生産や行政の現場でどう対応するか具体性がない。
 
 
Q7 以下のそれぞれの設問について、【意見交換会に参加する前】、【意見交換に参加して】当てはまるものを1つ選んでください。
 
(1)輸入食品の安全対策の内容について
【意見交換会に参加する前】
  1 知っていた 197 ( 89.6%)
2 知らなかった 11 ( 5.0%)
【意見交換会に参加して】
  1 理解が深まった 114 ( 51.8%)
2 変化なかった 86 ( 39.1%)
3 わからなくなった 1 ( 0.5%)
(2)輸入食品の安全対策について
【意見交換会に参加する前】
  1 安心していた 26 ( 11.8%)
2 どちらともいえない 122 ( 55.5%)
3 不安だった 58 ( 26.4%)
【意見交換会に参加して】
  1 安心感が高まった 37 ( 16.8%)
2 変化なかった 143 ( 65.0%)
3 不安感が高まった 23 ( 10.5%)
(3)残留農薬等のポジティブリスト制度の内容について
【意見交換会に参加する前】
  1 知っていた 150 ( 68.2%)
2 知らなかった 56 ( 25.5%)
【意見交換会に参加して】
  1 理解が深まった 113 ( 51.4%)
2 変化なかった 84 ( 38.2%)
3 わからなくなった 6 ( 2.7%)
(4)残留農薬等のポジティブリスト制度への印象について
【意見交換会に参加する前】
  1 安心していた 38 ( 17.3%)
2 どちらともいえない 129 ( 58.6%)
3 不安だった 36 ( 16.4%)
【意見交換会に参加して】
  1 安心感が高まった 46 ( 20.9%)
2 変化なかった 145 ( 65.9%)
3 不安感が高まった 10 ( 4.6%)
(5)厚生労働省の取組(リスク管理やリスクコミュニケーション)について
【意見交換会に参加する前】
  1 信頼していた 41 ( 18.6%)
2 どちらともいえない 145 ( 65.9%)
3 信頼していなかった 18 ( 8.2%)
【意見交換会に参加して】
  1 信頼感が深まった 48 ( 21.8%)
2 変化なかった 146 ( 66.4%)
3 不信感が深まった 11 ( 5.0%)
SQ1 Q7の(5)で厚生労働省の取組について「3信頼していなかった」、「3不信感が深まった」と回答された方にお尋ねします。何が問題だと思われますか。
歩行が困難な牛が日本向けからはずされるとのことだったが、歩行が困難な牛が発生=BSEの不安がある牛が発生しているのであれば、米国の発表以上に、BSEが発症しているのではないか。(食品等事業者)
行政の対応が法の施行前にもかかわらず決定しないものが多く準備の不足が目立つ。(食品等事業者)
行政の強い方針に流されすぎている。(食品等事業者)
大牧場における個々の牛の月年齢等の信頼性。(その他)
参事官が現場をもう少し知っていればと思う。GCMSやLCMSは厚労省が確認機器として指定しています。又零細企業が外地で調査など出来ません。レクをきっちりと!(地方公務員)
食品事業者は、ユーザーより商品がポジティブリスト制に対応していることの保証を求められます。本日のお話を伺って、2・3割近い農薬はまだ分析方法さえ確立されておらず、輸入原料の検査も件数で一割程度ではとても保証できる状態ではないと感じました。(食品等事業者)
厚労省の安全確保の取組が十分では内。ポジティブリスト→輸入品のモニタリング検査の量と値と体制。国内農家への指導(農水省)。(食品等事業者)
ポジティブリストそのものは100%消費者向け制度であって、生産者側を無視している。消費者ももっと農薬を勉強すべきだ。野菜に虫がいたら誰も買わない!!(生産者)
行政(役員)的考え方、事業者の立場での考え方、消費者を代表するものの考え方、そこには大きな溝が横たわっており、互いの理解は非常に無理があった。(食品等事業者)
輸入食品のサンプル検数が非常に少なかったように思うので。(地方公務員)
本来の話し合いではなく、実践の為の事業に感じる。(地方公務員)
これまでの厚労省のリスコミに於ける説明は冷たかった。話が下手だった。今日は上手でした。(消費者)
農水省と一体感がない。(消費者)
あまりに早急に、暫定基準、一律基準を決めすぎた。(試験検査施設)
農薬に対して対応策はのべているが、現実問題になっときの輸入禁止を、しゃくし定義でやるか、やらないかが、見えてこない。(食品等事業者)
牛肉輸入再開に初めに結論ありき感のあったところ。結論が決まっているのならば過程で何を行おうと(リスクコミュニケーションを含む)意味がないのではないか。(地方公務員)
 
Q8 輸入食品及び残留農薬について、何が問題だと思われますか。
  相手国の体制。(地方公務員)
安全性が確認できない農薬が多すぎる。また「安全性が確認できない=危険」だとすること。農薬を正しく使えば安全だというPR。(地方公務員)
残留農薬と使用できる農薬の関係がわかりません。残留農薬で気にするのは、違反はどんな場面でどういう程度・形でなされているのか、詳しい(名前まではいりませんが)情報がないことが問題です。(消費者)
情報の独り歩き。消費者、流通への説明が難しい。不安を増大させていないか?農薬について、検査・分析についてどうしてもウエイトがおかれてしまう。(食品等事業者)
検疫所の分析法の公開、AOACへの投稿。ISO準拠。(消費者)
農業生産に農薬が多用されていることに問題。(地方公務員)
輸入食物、輸入原材料の安全性の保証。(食品等事業者)
輸入加工品について、原材料となるものが多数の物より製造されている場合の追跡・対応は現実困難ではないかと考える。(試験検査施設)
約800種類の農薬の検査が確立されていないと思う。残留農薬等のポジティブリスト制度の導入は少し早いと思う。
海外で使用農薬の調査をしたか?農家を特定できないor秘密ということで教えてもらえない。企業努力をということであるが、短時間の滞在では相互理解は無理。行政としての後押しが欲しい。(食品等事業者)
食品検査について当局から具体的にどのような要求がなされるのか説明不足。(食品等事業者)
海外の情報を正確に得ることは困難であり、農薬の分析においても、結局は可能な限りの分析をする方向になる可能性が高いと考えられる。→生産者のコストアップにつながり、行政からの援助が必要と思われる。(食品等事業者)
ADIの観点、日本人の食生活を考えて、ADIの何%以下となるものは外さないと食品流通が止まる恐れがある。(試験検査施設)
施策を実施する側と、末端の農家・JA etcの間での理解に溝がある。(試験検査施設)
個別対応が多すぎる。情報開示そこまでいるのか?(食品等事業者)
国の法律だけが独り歩きしてしまっている。実際に管理する民間企業へのサポートをもう少し考えて欲しい。ちょっと無責任ではないか。(食品等事業者)
原材料の仕様管理が難しい。いかに栽培履歴を確保するか。(食品等事業者)
行政側と事業者側とに温度差があり、現場は苦労すると思われる。(食品等事業者)
国内外差があること。(食品等事業者)
どこまで検査をしたら安心なのか、都取り締まる前に、お互いの信頼関係を取り戻す努力をすることが大切だと思います。(消費者)
残留農薬に対してポジティブリスト対応の国の対応は遅すぎ。18年5月告示なのに暫定基準、一律基準、分析能力のおろそか。(食品等事業者)
・残留農薬について、一部の流通、消費者の間では過剰なデータ等を要求しており、制度への理解が不充分である。・799農薬すべてについて、スタンダードがないとかの理由で分析不可能なものもある。不可能なものに基準値があることは不自然である。(食品等事業者)
生産者への周知徹底と支援。残留農薬が基準以上に検出された場合、ドリフトした側かされた側かどちらの責任になるのか。流通できなくなった時の補償について答えがなかった。(地方公務員)
 
Q9 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、第一部をテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッションと意見交換としています。リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載下さい。
  1 良かったと思う点
  演者の方からの説明が分からなかった点をコミュニケーションでの説明を聞くことで理解できた。(食品等事業者)
構成は良かった。(食品等事業者)
BSEの北米査察をタイムリーに入れるなどクイックリーな対応を評価します。(食品等事業者)
改正のポイントについて、かなりわかりやすい内容であった。一般消費者に対しても分かりやすい形でPRして欲しいです。(食品等事業者)
質問に対する解答が用意されていたのは良かった。(消費者)
司会者の方はできるだけ論点を明確にし、意見交換の場とする努力をなされており、構成はよいと思う。(食品等事業者)
各立場での問題点を聞けたこと。(地方公務員)
一般的に疑問に思うことをある程度言っていただけ、満足。色々な立場からの考えが聞けたし、その雰囲気が色々な立場の質問が出やすくなったと思う。(試験検査施設)
パネルディスカッションがあって良かったと思う。(食品等事業者)
目的を冒頭ではっきりさせた点。多数の参加を図ったこと。(消費者)
司会が適宜、用語解説等加えたこと。農水省担当官が率直に意見をだしたこと。参事官の話がわかりやすかった。(地方公務員)
説明が専門的になりすぎず、わかりやすい。(地方公務員)
今一番HOTなテーマについて行われていたので大変よかった。用語集は大変役に立ちそうで有り難いです。意見交換も、事業者、生産者、消費者、行政の立場の方々の生の意見が聞けて大変良かった。わかりやすかったです。(地方公務員)
このテーマの意見交換会に参加して良かった。この一回だけで、全部がりかいできるものではなく、今後もこのような情報の提供の場を作っていただき、できる限り参加していきたい。(地方公務員)
大変立派な専門家に説明してもらったことと、率直に答えられていたように思う。企業や生産者が何を問題にしているかよくわかった。(消費者)
現在の動きがよく分かった。暫定基準、一律基準の理解が深まった。単なる分析作業の増大でなく、正しい履歴管理が重要であることがよく分かりました。(食品等事業者)
消費者からの質問は参考になるので、WEBで受付回答するシステムを作るべきと思った。(消費者)
パネラーが多く、広い観点からアプローチしていた点。(地方公務員)
説明自体は非常に分かりやすかったと思います。また、消費者、事業者、行政それぞれの立場から意見・説明を聞くことができてよかったと思います。(食品等事業者)
周知の機会は必要であり、ホームページ上だけでは言葉の解釈が判りにくい場合もある。公開での説明は有り難いものです。(試験検査施設)
質問に関しては、司会者の方がうまく回答をひきだしていただいたのが良い。(食品等事業者)
ポジティブリスト制について参事官の説明はわかりやすかった。(試験検査施設)
消費者の立場での意見をメインに進めていっているところ。(食品等事業者)
まぁまぁだったと思う。会場がアルプスであれば良かったと思う。(地方公務員)
2 改善すべきと思う点
  会場がフラットで、後ろに座ると人の頭でパネラーも何も前の様子がさっぱり見えない。リスクコミュニケーションもタイトルからして市民には意味が通じない。BSEの査察報告があることは事前に知らされていなかった。(消費者)
特になし。一般の質問がもっとあったのでは?(試験検査施設)
ディスカッションの時間が短かった。もっと色々な意見を聞きたかった。(試験検査施設)
横文字の専門用語が多く、理解しずらい。消費者まで掘り下げて、幅広い層説明すれば良いと思う。(食品等事業者)
パネルディスカッションにおいて、ドリフトの質問が出た時に農林水産省の答弁があまりにもおそまつであった。時間配分も極めて悪い。早口で聞き取りにくい。コーディネータの進行が悪い。(食品等事業者)
時間厳守。特に説明は時間内に。(消費者)
内容を盛り込みすぎ。坂梨さんの話は別途聞きたい内容だった。時間がなくて、伝えたい情報が伝わらなかった。(地方公務員)
・農産物生産者に対しても、周知できるよう対処してもらいたい(パネラーとしての参加を含めて)。・説得の場でないコミュニケーションであって欲しい。(地方公務員)
テーマが多い。食品の安全にかかる費用は、国民が相当に分担しなければならなくなるのだが、それに対する資料の提示等がなされるとよいと思う。(地方公務員)
もっといろんな意見も聞きたかったですね、でも時間が・・・・(地方公務員)
テーマは3つあったが、独立すべき。パネラー多すぎ。(地方公務員)
説明は各人、時間を守って欲しい。(消費者)
時間的に不充分。(地方公務員)
時間配分。画面が見えづらかった。(食品等事業者)
細部まで理解する時間が不足。(試験検査施設)
厚労省と農水省が連携して、生産者と消費者が直接意見を交える場を提供すること。もっと国民合意が図りやすい共通理解が得られると思う。(地方公務員)
生活協同組合連合会の方の意見が一般消費者の意見として、発言されていたが本当にそうなのでしょうか?(食品等事業者)
法的制度的説明ばかりでなし、具体的な問題についての解説が必要。(食品等事業者)
会場意見の時間を長く取るべきである。(試験検査施設)
牛肉の説明が何がいいたいのか?説明になっていない。(試験検査施設)
パネルディスカッションの時間が短い。パネルディスカッション後にこべつにでも質疑応答して欲しい。リスクコミュニケーションのテーマが多すぎる。(食品等事業者)
・パワーポイントを用いての説明は単調になりすぎて、三つのテーマを続けてというのは大変でした。・何度も開催するのは大変だと思いますが、テーマを絞ってきちんとコミュニケーションの時間もとれる方がよいと思います。(消費者)
何で生協ばっかりの意見をとる(時間を取りすぎ)。他の人の意見をもっと聞くべきである。(食品等事業者)
JAや農家をパネラーに入れるべき。パネラーに農業関係者が農水省の方しかいなかった。生産現場から離れた一般論でしかない。農家の切実な声を聞くべき。(地方公務員)
意見交換の時間が少なく、時間に対してテーマが大きく多いと思う。テーマをポジティブリストならポジティブリストだけにしぼった方が意見交換がもっとできたのではないかと思う。意見交換が中途半端であった。(行政関係者)
時間が押して意見交換会なのに、意見交換の時間が結果として25分少なくなった。これまで何十回同じ会を開催していて反省が生かされていない。(行政関係者)
時間配分(前部)に工夫を。(行政関係者)
時間配分と時間厳守。(行政関係者)
一部の内容は行政向きのように感じました。もっと事業者向けなら更に意見が出たのではないかと思います。(行政関係者)
会場が狭い。収容力不足。(食品等事業者)  
←※会場がせまいというより、応募者が募集人数より多かったためです。当初は人数がオーバーした場合断るつもりでしたが、ぜひ出席したいという方が多かったため、参加希望者を全員出席可とさせていただきました。もともと「意見交換」は300人を超えるような大人数でやるものではないのです。
参加した人のほとんどはポジティブリストの内容を聞きに来たのではなく、どう対応したらいいのかを聞きに来ている。正論だけでは事は進まない(解決しない)。もっと参加者からの意見の場(時間)を設定すべきである。(食品等事業者)
会場の関係でパネラーの方々は見えない。区別が難しい。一部の時間で米国・カナダ産牛肉の時間が他よりも長く説明されたように感じた。当初の課題を長くする方がよいのではないか。(行政関係者)
今回のトピックはどれも深い議論を行うのが望ましいので、トピックを分けて開催するべきだと思われた。(食品等事業者)
このような会を何度も開催していただき、各市町村単位へ拡大していただきたい。(消費者)
正直なところ3時間半話を聞き続けるのは苦痛でした。意見交換もう少し少ないほうがうれしい。(消費者)
時間が短いので、参加者からの意見の吸い上げがないように思われた。(行政関係者)
時間があわただしかった。農薬のみにしてもよかったかもしれない。(消費者)
事業者別に行うと良い。(食品等事業者)
パネラー対会場という配置は対立的に感じる。(行政関係者)
時間制限があったのが残念。もう少し、意見交換を聞きたかった。(行政関係者)
内容が盛りだくさんで焦点がしぼりづらかった。(消費者)
時間配分、午前・午後に分けてやっていただくと質問も考えられる。(消費者)
もう少しディスカッション自体が盛り上がっても良かったと思う。(その他)
前半、少し時間が足りなかったようです。(消費者)
この時期にポジティブリストの意見交換は遅過ぎるのではないか。対象の業種を絞って説明や意見交換があってもいいのではないか。(食品等事業者)
今回のテーマ全てについて話し合うにはじかんが短かすぎる。(食品等事業者)
もっと質疑の時間を増やして欲しい。(食品等事業者)
予定の時間内に終了するように。(その他)
ポジティブリストのPDAファイルが見にくいです。改善してください。ポジティブリスト、特に加工食品に限ったポジティブリストの説明会を開いて欲しい。(食品等事業者)
事業者・生産者・流通・消費者団体で別々のディスカッションを希望します。(食品等事業者)
テーマが3つというのは多い。説明を聞き続けるのは疲れる。(消費者)
厚労省からの説明時間がオーバーした点、意見交換でも同様に参事官の話が長すぎて、行政の都合や説明に終始した。それと題目が3つは多すぎる。どれかに絞って実施した方が良い。(行政関係者)
第1部のテーマが多すぎ。軽くしてもっと時間をかけて説明すべき。時間内に納めるの大前提がと思います。(行政関係者)
 
Q10 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい課題は何ですか?(当てはまるものを3つ以内)
  1 食品中に混入する汚染物質(メチル水銀、ダイオキシン等)の問題 39 ( 17.7%)
2 食中毒に関する問題 22 ( 10.0%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 37 ( 16.8%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 64 ( 29.1%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 55 ( 25.0%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 70 ( 31.8%)
7 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 89 ( 40.5%)
8 輸入食品に関する問題(表示を含む) 71 ( 32.3%)
9 上記以外の食品の表示に関する問題 15 ( 6.8%)
10 その他  
  アメリカ国内における牛の飼料肉骨粉の使用リスクについて再度検討して欲しいと思います。(食品等事業者)
自然毒素(地方公務員)
各分析方法について説明して欲しい。(食品等事業者)
ゼロとすることが難しいリスクについて過剰反応を引き起こさずに適切に対処するためにどうすべきか。(食品等事業者)
地下水汚染、汚染水の取扱い。(試験検査施設)
 

 
京都会場に参加され方へ
 ご参加いただきありがとうございました。11月のプレスリリース時にご案内したテーマに加えて、さらに別のテーマを開催直前に追加したこともあり、時間的に余裕がなかったことについてはお詫びいたします。開催当時は国民に対して説明すべき重要な案件であったため、この機会を利用させていただきテーマの追加をしましたことをご了承下さい。テーマを取り上げすぎということは認識しておりますが、物理的、予算的にも開催の回数は限られているため、食品安全行政の数多くあるテーマの中でからなるべく複数のテーマを取り上げなければならないという事情がありますことをご理解下さい。参加目的が人によって異なるため参加者全員の期待に応えることは困難なのですが、この会は事業者向けのポジティブリスト制度についての詳しい説明会というようなものではなく、結果的に消費者の参加が少なかったとはいえ、あくまで消費者等との意見交換会として企画されたものです。社会的に受容できてない問題に対していろいろな立場の方が一堂に会して情報を共有し、ともに考える会が「食品に関するリスクコミュニケーション」であり、今回もそのような趣旨で開催されたものであるということをご理解下さい。

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