食品に関するリスクコミュニケーションにおける事前質問・意見について
(妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しついての意見交換会(大阪会場))

  質問者 質問の内容 回答
1 食品等
事業者
「魚介類の種類とその摂取量の目安」が明らかになりましたが、目安どおり食べれば水銀のADI値を超えないものなのか?目安の根拠数値は安全な数値であるのか教えてください。 今回の注意事項における摂取の目安は、食品安全委員会の食品健康影響評価結果を踏まえ、魚種毎の水銀含有量のデータ等をもとに、ハイリスクグループである胎児への影響がみられないとする量を超えないように設定したものとなっています。
2 消費者 以前から気になっておりました魚介類の水銀に関する情報の公表はよいことだと思います。リスクとリスク管理の情報に消費者の関心が高まることに期待します。 ご意見をいただき、ありがとうございます。
3 消費者 (1)鮮魚と冷凍魚の違い、(2)海域等で差はありませんか。 現時点において、採取海域における差が認められるような報告はなされておりません。また、魚に蓄積された水銀はたんぱく質等と結合して存在しており、その含有量が保管温度によって変動するものではないと考えられます。

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